英語発音ルール「glottal stop」とは
今日は、英語の発音ルールの1つ、「glottal t」をご紹介します。これは
「glottal stop」ともいわれます。
「glottal t」を正しく発音できることで、よりネイティブに近い発音ができるようになります。
では「glottal t」ってなに?というと、難しい説明は一切抜きでいうと、「t」を飛ばして発音するよ、ということです。
では、どういうときに「t」を飛ばすのでしょうか。
①「t」+子音
例えば、button/bˈʌtn/のように、発音記号が/tn/で終わるとき。
単語例:button, curtain, certain, mountain, eaten, forgotten, kitten など
②単語の発音記号が「tli」で終わるとき
単語例:definitely/déf(ə)nətli/, absolutely, lately, gently, completely など
③スペルが「tl」+母音のとき
単語例:settling, rattling, battling など
④熟語で前の単語が「t」で終わり、後ろの単語が子音で始まるとき
単語例:fat cheek, write down, pet snake, let go, don't see
単語はできるだけゆっくり発音しています。
「glottal t」はイメージでいうと、小さな「っ」が入る感じです。button/bˈʌtn/でいうと、/bˈʌ/を発音してから、「t」を飛ばして次に/n/を発音します。
「glottal t」は慣れるまで難しいかもしれませんが、「t」を飛ばすイメージでやってみましょう。
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