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英語を話すときの舌の位置を気にしてますか?
英語をはなすときは、舌を置いていおく位置に注意です。
日本語をはなすときは、特に舌を意識していないと思いますが、英語をはなすときは、舌のポジションを意識することはとても大切です。
では舌の先端部分、舌先をどこに置くとよいのでしょうか?
英語は、「r」と「th」無声音・有声音以外は、舌先は下前歯裏側に固定したままです。一般的には「L」も舌先は上顎につけて出すと教えているところが多いので、「L」も下前歯裏側に固定する必要がないですが、私が教えているスクールでは「L」も舌先は動かす必要がないと教えているので(別の舌の部分を動かしLを発音するため)、ここは「r」と「th」無声音・有声音以外とします。
あと舌先が動くのが、flap[t]のときです。flap[t]は舌先を上顎につけて弾いてだすので、固定できません。
下の写真は下の歯と舌の模型。赤丸した部分が下前歯裏側。
ここに舌先をおいたまま、英語を話します。
発音を教えていると、生徒さんが最初にこれをなかなか意識できず、舌先が後ろにいっていたりして、音が変化してしまいます。どんな音の変化になるかというと、舌が後ろにいってしまうときのrっぽい音が舌を動かしたときに入ってしまうので、聞いているほうはものすごく違和感を感じます。これをなおすには、舌の筋トレが必要ですが、それ以外でなおす方法は、口をぽかんと開けて、歯の隙間を5ミリ開けます。舌先は下前歯裏側においたまま、「あいうえお」を口を一切動かさずに(歯が閉じない、舌がうごかない)言う練習をしてください。意外と難しいですよ。
自分の舌の位置を気にしながら話してみてくださいね。
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