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イギリス英語の発音のおススメ本!

わたしはギリシャにいる間は、イギリス英語を勉強していました。ギリシャはヨーロッパなので、英語の教材はすべてイギリス英語のものでした。ギリシャにいるアメリカ人よりもイギリス人の数が多かった印象です。

わたしの英語の先生もイギリス人でした。きれいなミドルクラスのイギリス英語を話す方で、そのときの先生の発音を思い出させてくれるのがこの本です。

イギリス英語で話したい、ルールを知りたいという人におすすめの本です。

イギリス英語を知るには、発音の勉強はとても大事です。アメリカ英語とは耳に入ってくる音が全然違います。

以下本のリンクです。

例えばこの本からの引用ですが、英語の発音記号の/æ/は、アメリカ英語とイギリス英語では違います。アメリカ英語の場合は、アとエの中間音みたい
な音とか、エの口でアを言う音とか、いろいろ言われていますが、イギリス英語はかなり「ア」に近い音です。アメリカ風の/æ/は、イギリスには存在しません。最近イギリス在住の日本人の英語の先生とお話をしましたが、その先生は、アップルのアはイギリスにはないと断言されていました。

イギリス英語は母音の出し方がアメリカ英語と全然違うので、ちょっとイギリス英語の発音もかじってみようかなあと思っていたのを諦めました。甘かったです。アメリカ英語に慣れている私がやってしまうと、どっちつかずの変な発音になってしまうと思いました。やはり、どちらかに決めて練習するのが一番よさそうです。

イギリス英語の発音ルールがひとつひとつわかりやすく説明してくれている
のがこの本です。この手の本が本屋にいくつか並んでいましたが、本屋でパラパラ読んでみて、これが一番わかりやすかったので、こちらを購入してきました。

この本を読んで、そうそう!ギリシャのイギリス人の英語の先生もこんなふうにしゃべってた!と大変懐かしくなった。

最近は英語の試験では、アメリカ人だけでなくイギリス人やオーストラリア人などの音声も含まれるようになってきましたね。

イギリス英語の発音をやりたいという人だけでなく、知識としてイギリス英語はこう発音するんだ、ということを勉強するのはいいことだと思います!

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