愛なんて ない いらない
微塵に砕け散った
夜空の花火になって消えた
今でも思い出すのは
あの日の握った指の柔
何度目かのデートで
あなたの態度が変わったの気づいた
気づかないふりして手を繋いで
あなたに楽しく微笑んでいたけれど
何度目かのKissで
Kissの仕草が変わったのわかった
薄目開けてあなたを見ていたけど
怖くて必死でKissで知らないふりをした
なんて愚かなピエロ 絡まった糸の迷路
愛なんてない
ない いらない
見え透いた嘘だけの本音ならば
最初から嫌いだと傷ついていたい
弱い心こんな自分なんて愛せない
醜い顔ならばいっそ楽に生きられるのに
粉々に消え去った
燃やした本の灰になった
今でも聞こえるのは
あの日耳寄せたオルゴール
初めて結ばれた夜は
あなたの優しさに怖さは消えて
怯えた瞳で背中にギュッて
可愛くわたしは甘えていたよね
初めて喧嘩をした夜は
言いたくない事まで言って傷つけて
仲直りのタイミング逃して
一生のベッドに居ても背中合わせで
なんて惨めなピエロ 絡まった鎖の手錠
愛なんてない
ない いらない
嘲笑う偽りだらけの本心ならば
最初からバカだね笑われていたい
砕ける心こんな自分なんて死にたい
地獄に堕ちるのなら幸せだと微笑えたのに
愛なんてない
ない いらない
見え透いた嘘だけの本音ならば
最初から嫌いだと傷ついていたい
弱い心こんな自分なんて愛せない
醜い顔ならばいっそ楽に生きられるのに
愛なんてない
ない いらない
嘲笑う偽りだらけの本心ならば
最初からバカだね笑われていたい
砕ける心こんな自分なんて死にたい
地獄に堕ちるのなら幸せだと微笑えたのに