BIについて
仕事上、BIツールを使用することが多々ある。ここではそもそもBIとは何か、BIを使用する目的を簡単に触れられればと思う。
BIとは
ビジネスインテリジェンスとは組織がよりデータに基づいた意思決定を行えるように支援すること。
そのためには、膨大なデータを、収集・蓄積・分析・加工する必要がある。
BIツールを使用する目的
データの収集・蓄積
バラバラの状態だと全体を把握することは難しい。
社内のデータを1箇所に集めることで現状の把握に活かすことができる。
また、データが消えてしまうと傾向等が把握しづらいため、蓄積し活用できるようにする。
データ分析
収集・蓄積したデータを分析することで社内の状態を読み取り、把握することができる。
データのビジュアル化
分析したものをわかりやすく相手に伝えるために可視化する。
可視化することで互いの認識齟齬が少なくなり、早い段階で共通認識が生まれやすくなる。
BIツール例
仕事で使用したBIツールについて簡単に紹介する。
Tableau
Salesforceの一員である BIツール。
見たいデータを選択すると自動でグラフが表示される。
用語
データソース:リレーションを組むこと、結合の形、キーを指定することが可能
アクション:ワークシートを跨いだ、また、各ダッシュボードで、フィルターやハイライターを設定可能
PowerBI
Microsoft社が提供するBIツール。
表示したいグラフの形を選び、そこにデータを追加する。
Windowsでしか使用できない。
用語
Power Query:データを加工するときに使用
リレーション:テーブルごとにリレーションをはることができる
メジャー:Power Queryを使用せずにグルーピングや新しいテーブルの作成、関数を作成できる
CRM Analytics
Salesforceの+αのライセンスで使用可能
Net Zero Cloudや Financial Service Cloudでも使用されている。
用語
レシピ:データセットを統合、加工等行い、欲しいデータセットを作り出す
SAQL:データセットをダッシュボードに表示するときに使用されている
※SAQLで加工してしまうと、項目を追加するといった表示の機能が使用できない
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