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スウェーデンのトイレ事情

留学開始月、最初の会話の鉄板ネタになるのはだいたい「カルチャーショックは何だ?」という話題。
スウェーデン人は日本人と同様にシャイと言われているので人の感じが違うなと感じたことはないし、交通も割と時間通りに走るし、、そこまでショッキングな体験は正直ないです。でも生活する中ここだけは絶対に違うぞ!と思った点が1つあるので今回はそれを紹介します。

それはトイレです!🚻

スウェーデンのトイレは基本的に男女兼用の個室使用になっていて、手洗いまでが1つの部屋で完結するタイプになっています。(スウェーデン全土でこのタイプが普及しているとは断言できませんが、少なくとも私の町や
大学では主流です)

All gender トイレのメリットとしては、LGBTQ+の人が心理的ストレスを感じることなく利用できる点が主に挙げられますが、その他にもプライバシーが保たれたり、男女間の混雑差を解消できたりと他にも多くの利点を感じています。

縦に長く設計されていることが多く、大きな荷物を持って入るとちょっと縦に狭いな~と感じることも正直ありますが、全然問題はないです!

大学の all gender 個室トイレ

ただ以前コペンハーゲン(デンマーク)のマクドナルドでトイレに行った時は、男女兼用の集団トイレが設置されていてびっくりしました!(トイレは個室であるものの手洗い場は男女兼用のタイプ)

日本の女性用トイレではメイク直しをする方が沢山いるのが普通だから、もしこれが日本でも適応されたらメイク直しをする彼女たちはどこに行けばいいんだ?!って思いました笑、
出かける時必ずメイクしたり、トイレで直したりとかそういう文化がないからこそ成立するのかと思うと同時に、歌舞伎町の all gender トイレの一件を思い出して、悲しい事実だけど、歪んだ性の捉え方って結構日本特有なのかなと思ったり、、。

スウェーデンに限らず北欧の進んだ性教育と価値観が色濃く反映しているなと感じるカルチャーショックな瞬間でした。

最後に、話は逸れますがデンマークのマクドナルドで食べたお食事を添えて

ポテトは日本のより少し細くてクリスピーな感じ、人参にも変更できます🥕
このセットで確か1400円くらいかな、高い、、

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