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樋口円香【カラメル】感想とメモ


※ネタバレあり!(今回は本当にネタバレがコミュの面白さに関わる可能性があります)
※個人の感想です。実際の円香さんやシャニpの心情とは異なる場合があります。
※よく分からないところが多いので、分かったら追記するかも
※1/21 色々感想を拝見しなるほどーと思ったものとかを元に追記。見やすいように画像追加



あまい

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声色が全然違う!

?????
声があまーい!
????え?プロデューサーに!?シャニpに!???
LP編で仲良くなったから距離が近くなったの???
それでプロデューサー呼びになるの!???

・選択肢「空を見上げる」
うん??


にがい

・番組のプロデューサーだった
うん、まぁ、そんな気がしてた笑
円香のこの声は余所行き用なんですね

・円香「フランクで公私の区別がないというか。それがいいところでもあると思いますが」
シャニp「もう直接電話しないように言うこともできたけど」

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うん・・・うん?微妙に引っかかる
いや、事務所を通さず直接アイドルに電話してくるのがやり過ぎなのは分かりますが…
そっか、「フランクで公私の区別がない」ってシャニpのアイドルにする態度にも当てはまるからだ
シャニpが自分のことを棚にあげて「それは迷惑だなぁ」みたいな反応をしているのがちょっと面白いという(いや、シャニpと番組プロデューサーでは立場が全然違うんですけど)
で、円香としてもフランクで公私の区別がない人が誰でも快い訳ではない、ということですかね。なるほど。

・プリンを頼んでくれる
あら、優しい。
…タイミング的にお礼ではないですよね
自分の好きなものをシャニpにも食べてもらいたい、ということ…?
(ギンコ・ビローバで「いい映画を一人で見たい」みたいな話をしていたのが、そこから「好きなものを共有しようとしてくれる」という心境の変化を表している、のか)

・円香「そういえば前に彼女からあなたのことを聞かれました」

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円香「あとはよろしくお願いします」

???
シャニpと同じ気持ちになった。それを聞いてシャニpにどうしろと…?
優しくて爽やかなら好印象だし、怖いなら怖いで仕事をするとき有利だろうし…別にわざわざ誤解を解く理由なんか…
あ、いや、これ多分、そういう話じゃない。単なる世間話だ
彼女「そういえば、この前会った女の子がキミのこと爽やかで優しそうって言ってたよ~。あ、でも、真剣そうな眼してたからもしかしたら怖い人なのかも、だって~(全然怖くないのにね~)」
って彼氏に言うやつでは。
つまり、「私の彼がモテてて鼻が高い」みたいな話。では。
もう少し意地悪な言い方をすると「爽やかで優しくて仕事熱心な彼。そんな彼が大好きなのは私(ドヤァ)」みたいな気持ち?(大きく誇張しております)
で、円香さんは賢いので、オチのない話をしないように体裁だけ整えた。

彼氏云々は飛躍しすぎとしても円香がシャニpを「周りに自慢したくなるような人」と捉えている可能性は高い、かも

and (call)

分かりやすく声が低い笑

・円香「それだけですか?」
ドキッとした
声色から「もうちょっと個人的なお喋りがしたい」みたいな雰囲気を感じます(大変かわいい)
多分シャニpもそう感じたからケーキの話を切り出した、のかな
(ここで番組プロデューサーの話をしないので、シャニpはよりプライベート感のある話題を選んでいる)

・円香「もういいですか?」
打って変わって冷たい言い方ですが
先ほどの「それだけですか?」で(あ、しまった。お喋りしたいみたいな雰囲気出してしまった)となってバランスを取っているように見える
早く電話を切りたい人は「3個は食べ過ぎ」なんてキャッチボールしませんからね

・円香「何、その自己アピール」

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うーむ。円香さんは「言葉にしなくても分かり合える関係」が好きそうなイメージがあるので(絆11の台詞とか)、分かり切っていることを口にされると「分かり合えてない」「くどい」と思う、のかな?
でも、ここでは次の台詞で「今回は決める前に報告が欲しい」と言ってて、
シャニpがちゃんと確認しておいてよかったやん
って感じなんですよね。。どういうこと??

※1/21追記
→円香さんの心情ではなくシャニpの心情に注目すべきところなのかも説
つまり、ここで円香はシャニpの様子がおかしいと勘づいて
「何、(いつもはしないのにわざわざプロデューサーしてますって)自己アピール。そういうのはもう分かってます」
→で、円香はシャニpが「円香のプロデューサーとしてもっと特別でありたい」という感情を抱いていることに気付いた、と。
え、すごい…。
もしそうなら、円香さんはシャニpの何気ない一言から些細な心の変化が分かるってこと…?
あなた達どういう関係なの…??

・円香「プロデューサーのことは心配なので」
うーん?番組プロデューサーのことが心配ってどういうこと??
仕事方面の話はシャニpに全幅の信頼を置いているのに、番組プロデューサーがしそうなことで心配なことって何???
まぁ、円香のことをかなり気に入ってそうだし、身の丈に合わない役割を振ってきそうで(大きな仕事だとシャニpも断らない可能性があるし)一回自分でも確認しておきたい、的な?

もしくは…「公私の区別が曖昧な人」で「シャニpのことを聞いてきた、しかも好印象」だったので「シャニpに色目を使ってないか確認できるようにしておきたい」とか…?
これだと最後の「ダメな人」とも一応つながりがある(あなたはモテるのに無自覚だから色んな女の人を勘違いさせてるんですよor悪い虫がつかないように見ていないといけない…ダメな人。説)
いや、考えすぎかな

※1/21追記
あー。これ円香があえて「プロデューサー」を混同するように使ってた可能性があるのか 
つまり、「あなたが心配なので」とは素直に言えないから円香は「番組プロデューサー」ということにしておくと。それをシャニpは「呼ばれれば分かる」から「一瞬自分のことかと思った」と、実はそれで正しかったのだけど、シャニpは(文脈的にも)そんなはずないって思い直したので、円香は「(私の本当の気持ち、まだまだ分かってないですよね)本当、ダメな人」という流れ
で、円香が何を心配してるかというと、
「フランクで公私の区別のない女性があなたに言い寄ってくるかもしれないので一応目を光らせておきたい」と
もしくは
「あなたはお人好しだから女性のフランクな態度に丸め込まれるんじゃないか心配」
ということ、ですか
前者はほぼ妄想ですけど「仕事はシャニpの判断に任せる」円香が「決める前に報告が欲しい」理由にはなる。
後者は一応根拠があって、2021年のハロウィンイベントのヴァンパイア円香のセリフに

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V円香「騙されやすそう。ていうか、もう騙されてそう」

というのがあります。「優しくてお人好し」ということかと思いますが、多分こっちの世界の円香もシャニpをそう見てる。
信頼はしてるけど、お人好しな面は心配してる的な。
すごいな。優秀なお嫁さんムーヴか、優秀な相棒ムーヴか…


・円香「自分だけがプロデューサーと呼ばれたいと?」

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あ、これ我々(プレイヤー)が「円香のプロデューサー呼びには特別な意味があるのかな」と考えていたようにシャニpも「円香のプロデューサー呼びには特別な思い入れがある」と考えていた(と円香は考えている)ということですか?
だとしたら面白いです。
何が面白いかというと、最近のシャニマスってどんどんシャニpが一人のキャラクターとして自立している(キャラ立ちしている?)ように思うんですが、一応ゲームとしてはプレイヤー=シャニpみたいな立ち位置らしいんですよ
で、シャニpが一人の人物として独立するにあたって円香のコミュが与えた情報ってそれなりに大きいと思われるのです(個人の見解です)。LP編なんかではプレイヤーの選択肢とは関係なくシャニpが行動を選んだりしてましたし、どんどんシャニp≠プレイヤーのようになってきていたように思うのです。
それが今回、「円香担当Pのプレイヤーが円香についてアレコレ考えているのと同じようなことを作中のシャニpが考えていた」とすることで再びプレイヤ―とシャニpを近づけている。シャニpを無個性にするのではない方法でプレイヤーに近づけつつ、しかもそれがこのpカードコミュ全体の構成と関わっているというのが面白いです。
狙ってやっているのかな…考えすぎかな…?

・円香「本当、ダメな人」
????
今回シャニpそんなにダメだったところあったっけ??
シャニpが「円香に尊敬されるプロデューサーでいたい」「円香の特別になりたい」と思っているのを見て円香は「そんなに焦らなくてもあなたは私にとって特別な人ですよ。そんなことも分からないんですか。本当、ダメな人(頑張っててかわいい)」ということ?
そ、、そんな分かりやすい結論に飛びついていいのかな…


・まとめ

まさかシャニマスで叙述トリックを見るとは…(叙述トリックだと綾辻行人先生の十角館の殺人とか面白いですよね)
最初の「あまい」の円香の声色で「何があったの????どういうこと!???」ってなるのすごく面白いです。


・タイトルのカラメルとは?
甘くてほろ苦いのが美味しいやつですが、「優しい」と「塩対応(辛辣)」が混在した円香のキャラクター性を暗示しているのかな

…もしくはカラメルは砂糖を焦がして作るから、「円香の甘い感情が焦げ付いて苦みになっている」という例え??(ちょっと冷たい対応は好きって感情があるからなんですよ。そういうのも味わい深いですよね、的な)
それはさすがに穿ちすぎか?

・pまどとして
深読みとは思いますけど今回初めて「シャニpに言い寄ってきそうな女性」と「それに対する円香の反応」が描写された可能性があるかもしれないし、ないかもしれない。

・円香のプロデューサー呼びに「特別」はあるのか
この辺りがお話の核のような気がします。
円香が「プロデューサーと呼ぶのはシャニpだけ、とかそういう拘りがある訳ではない」のは確定。
WINGの「プロデューサー」呼びは間違いなく特別だったと思いますが(あとLPも?)、今の円香が普段から「プロデューサー」という呼び方に特別な意味を込めている訳ではないっぽい。

・コミュの時系列は?
今までが実装順=時系列な雰囲気だったので、なんとなくLP編の後だと思っていましたが、断定できない
ギンコやwingの後なのは間違いないと思われますし(明らかに円香が優しい)、シャニpの反応に余裕があるのでダウト以降のような気がしますが…さて。


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