2月は丙寅
もうもう今月も終わり、2月が終わり、2024年の6分の1が終わりです。
楽しみで仕方ない。2ヶ月でのこれからみのりが出てくる。木から熟した果物が落ちるように。お香の燃え滓が本体から落ちるように。その瞬間を見て燃えたような生き様を見て、結局何も残らない。終われば全て同じと悟る。
今月は「丙寅」。太陽と寅。
丙=太陽(火)
寅=tiger(木)
2024年の甲辰に2月の丙寅。
辰が良い土となり、その上に甲と寅(どちらも木)は太陽の光を浴びてぐんぐん育つ。良い木は成長が止まらずどんどん土に根をはり、やりすぎたいきすぎたことに根が制裁として、綺麗にしていくれる。もう何も生まないと思った土からまた宝石を出してくれて、氾濫で水浸しになった水を吸収し、本来の自分を取り戻させてくれて、火には燃える材料となってくれる。
木の本質が出される月となっていただろう。
パッと見た感じ動かないし、でも四柱推命の中で生き物である木。その命をどのように使うのか、使い方は何千通り。なんにでもなろうである木。
そんな木をどう思うかは自分次第で自分にしか生きれない人生の中で、どう思うかは自分次第。邪魔だ、なんで水ばっか吸い取っていくんだ、せわがやけるなと思うのも自分次第。木なんて切ってしまえ、と思うのも自分次第。りんごを生やすして売るのも自分次第。
そんな今月は気がついたら自分が成長していた、気がついたら自分のやることが明確になっていた、自分の役割とは何か考える機会が多かったかもしれない。
そして、燃え尽きた人もいるかもしれない。第一段階でのburning outいいじゃない。あれまだ今年始まったばっかりだったけど気分は秋だよ。みたいな感じで目の前のことに必死だった人。燃え尽きたらまた灰になって風で飛び散って自分がどこに必要か全て探しに行けばいい。
季節外れの暑さのようにじりじり焼かれ、にもかかわらず大雪が降り注いだり、どうなってるんだこの地球。と思う人もいるでしょうが、これはこれで追い詰められた方が良い時もあるのです。そうすればそこから這い上がる人。そこからダッシュで逃げたっていい。あなたがアクションを起こす大事なきっかけになるのであれば。
記憶や考え方が変わってしまう思い込み虫に噛まれてしまい、さも幻想かのように過去や現在や未来を彷徨い私はこうじゃない!と人生をやり直したいと懇願している人もいるかもしれない。そんな人はそろそろ毒が切れて、来月は夢から覚めた私となるでしょう。ハッとさせられるような現実。でもこれが私。のような。
いつだって自分次第。
来月ははやめに今月の調子を書こうかな。