見出し画像

自分の好きな作家さんのおけべちさんに、お気に入りのぬいぐるみの絵を描いていただきました!!!!

自宅の壁にお気に入りが
貼ってあるのは気分が上がる。

自宅の一角には、結婚のときのウェディングフォト、マタニティフォト、赤ちゃんの写真、など人生の素敵な場面を切り取った写真を大きく印刷して貼ってある。
その一角を見ると、幸せな気分になる。やはり、「ある」のはいい。

なぜ、「ある」が良いものだと認知できたのかというと、この漫画がきっかけだ↓

デジタル時代。写真はスマホに入ってて、アプリを開けばそれを見られる時代に、なぜ実物が「ある」のがいいなぁと思うのか。
空間にあるという存在感。出来事を振り返るきっかけになる。そのときに見た情景を思い出す。
その実物に紐づいた思い出が、壁に飾られているので日常で目にすることになる。実物をみることで幸せを思い出す頻度が増えることが「ある」という実感を生み出すのかもしれない。

そのあと、このツイートを見た。

「うわぁ〜〜〜いいなぁ〜〜〜あるなぁ〜〜〜」である。そういう考えをするおけべちさんのタッチの絵がほしい!と思った。

ただ、こちらの絵は自分の思い出とフックにはならないので、どちらかの絵を買わせていただくのはちょっとちがうなぁと思っていた。(おけべちさんの思い入れもあるでしょうし・・・)

おけべちさんの絵がほしいなぁと思い数ヶ月経過したところ、こういう漫画が公開された。

原画を買ったら作者さんは「一生原画を直に見ることはなくなる・・・・」
衝撃的だった、そりゃそうなんだが、一度売ったら作者の手から離れてしまう。「原画」を買うということは、責任が伴うのだ。
絵は魂をこめて描かれているはずで、それを手放すということは魂の一部をいただくということだ。魂の一部を生涯大事にできるのか。

作品をお迎えすることは責任が伴う。しかも、好きな作家さんだったらなおさらだ。好きな作家さんが触れたものが家にある。なんということだろう。そうなったら本当に嬉しいし、それをきちんと飾って、「ある」を実感したいなぁと思った。

そうこうしているうちに自分の誕生日がやってきた。私は物欲があまりない。毎年毎年、夫はプレゼントに苦戦している。
だが、今年は違った。

「どうしてもおけべちさんの絵がほしい。
家に飾りたい」

見るたびに思い出が蘇ってくるもので、見るとにっこり笑えて、幸せが実感できるものをモチーフにして描いてもらえたりするかな・・・・。何がモチーフだといいんだろう・・・と夫婦で考えた結果、満場一致でキツネのぬいぐるみになった。

お迎えしたばかりのワッフル。
当時は子狐感があるが、溺愛しすぎて少し薄汚れてしまい大人きつねになってしまった。

このキツネのぬいぐるみの名前は「ワッフル」
サンレモン社のひざシリーズの「ひざきつね」である。

夫婦であまりにも溺愛しすぎて、我が家のアイドルとなっている。
その後、サンレモン社のぬいぐるみが大変気に入ってしまい、ワッフルは仲間をたくさん呼んでくれたおかげで、サンレモンのぬいぐるみをたくさんお迎えすることになった。

このぬいぐるみのお陰で、夫婦仲は大変良くなり(いない時代からかなり良いと思うのだが)、幸せを運んでくれてきている。
(ありがとうございます。サンレモンのみなさま。本当に感謝しています。)

ワッフルが運んできた幸せや思い出は数しれず。絵に描いてもらうモチーフとしては、ワッフル以外にありえなかった。

おけべちさんに連絡を取って依頼したところ
快諾して描いていただけました!!!!!

丁寧なヒアリング、ラフの提案、進捗状況などなどやり取りしながら、届くその日をいまか今かと待ちわびた。

そしてついに・・・・・

「あっ・・・あるっ!!!!!!!!!!!!!!」

廊下の壁紙の色とライティングが相まってはからずも美術館風味になった

見るたびに「ある」。リビングからみても「ある」。

ワッフルと私達夫婦の思い出も全部、おけべちさんのタッチに吸い込まれていって、ワッフルの絵がそこに「あった」

額縁に入れて飾ってあると、それもまた良い・・・・。絵の存在が浮き出てくるようで、保護もできるし、いいなぁと思うのであった。

ワッフル本人と絵を撮影
顔の角度をあわせてみる。

おけべちさんは、このワッフルの絵の原画を描いて売ったことで「一生原画を直に見ることはなくな」ったわけだけど(もちろん、お家に遊びに来て頂ける機会があるのであれば喜んで見ていただきますが・・・)、おけべちさんにこめてもらった魂はここで生きているというか、なんというか、エネルギーを発し続けているというか・・・・。
こうやって絵を依頼したのも思い出だし、ワッフルを描いてもらおうと決めたのも思い出だし、ワッフル自体も思い出だし、幸せのフックがたくさんある。

この家で我々夫婦が生活を楽しむことで、おけべちさん本人が直に見られなくても、「あの家で可愛がられているんだなぁ・・・・・」という思い出は残るんじゃないかなと期待している。このnoteを書いているのもそういう理由だ。

自分のお気に入りを描いていただいて原画を買わせていただくという、まさに魂の一部を買わせていただくという体験は、緊張が伴うものだったが、本当に良い体験だった。

なにより、この絵が家に「ある」のだ。見るたびにニヤッとしてしまう。みるだけで幸せを摂取できるなんて、すごいサプリメントである。


このnoteを見て、おけべちさんに依頼して「ある」を体験したい〜〜という方は、是非おけべちさんに連絡してみてください!!

相談先

御本人のWebページとXのリンクは下記です〜



いいなと思ったら応援しよう!

まりーな/エンジニア
エンジニアとして働いている成長記録やおもしろいと思ったこと色々書いていこうとおもいます 頂いたご支援は、資料や勉強のための本、次のネタのための資金にし、さらに面白いことを発信するために使います 応援おねがいします