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企画展示3つはしごした

昨日はせっかく東京付近にいるんだし、足を伸ばして公共施設の展示を見に行こうかなと思いたち、展示を3つはしごした。

社会人になって思うのは、学割のありがたさだ。学割。なんといい響きだろう。学生のときに、たくさん公共施設使っておけばよかったなぁと思い返す事があったが、この4月から大学院生になるので、学割で使い放題になる。

ありがたい。学割使い倒したい。

4月からの素振りとして、せっかくなので展示を見に行こうと思い思い立ったのが、今である。

※どの展示も条件付きで写真OKでした。この写真は自分で撮影したものです。

テクノロジーでめぐる異世界展

NHKのテクノロジーでめぐる異世界展は入場無料でした。

このディスプレイ絶対高いやつやんと思いながら見ていた

最初に見た展示がオイルなどの素材を使ったアート作品と、テーブル型8Kディスプレイのコラボ。CGかなと思ったら、いっさいCGは使っていないということ。下に眺めるので、でかいシャーレを眺めている気分になった。展示の案内をしてくれる方々は親切で質問したら答えてくれた。

あまりの綺麗さに息を呑む

こちらも8Kディスプレイなのですが、なんと8枚組の大きな壁型ディスプレイでものすごい大きい画面に、精細な画像が出てきました。
こちらもオイルなどの材料を用いて映像表現をしているそうです。一番気に入ったのが、黒い模様がはいるもので、ぷにゅんと気持ちの良い動き方をします。是非会場で見てほしい・・・

黒いのがきれいなんです・・・

こちらは集音技術のコーナー。ザックザックと雪か砂か海中かを踏み歩き、自分がまるで体験しているような音の感覚が不思議でした

こちらは22.2chの立体音響のコーナー
全部Lennaさんの自分の声で収録した音を使ってハーモニーを奏でていました。なぜか首筋がゾワざわしました。なんでだろう?

ちなみに22.2chとは、22個のスピーカーと、LFE Speacker2個で22.2とのことでした。展示の人に聞いたら教えてもらえました。
デジタルサイネージには、下記のように、スピーカーのポジションの説明と、場所が表示されておりわかりやすいなと思いました。

眺めもきれいでしたよ。

想像する余白展

次は21-21に移動して、NTTドコモの想像する余白展へ

いつみてもこういうのがテンション上がる
かっこよすぎて吐血
工業設計学科の人はこういうのを作ってたんじゃないかなと思いを馳せた

展示物の下から、かすかに音がして、プロトタイプのスピーカーからももしかして音を流しているのかもしれないと思った。形だけの展示ではなく、実際に機能を与えてみるというのは良い展示だなと思った。

こういうスケッチメモが多数展示

2121年 Futures In-Sight

隣に移動して、こちらも見に行きました。
4月からは学割が効いたのにと悔しくなりましたが、しょうがないので大人で入ります。

宇宙誕生から今までを365日に圧縮して考えると・・・というところから導入された。普段行かない方向からの導入だったので新鮮だった。
21-21の構造の良さを生かしていた。

白黒基調の展示会場でかっこよかった。

自分が興味ある展示はどれかを教えてくれるwebサイト。インタラクティブや要素もあり、素晴らしかったです。

100年前に想像された未来が展示されてあったもの過去からの比較が直ぐにできるところにあるのが良かった。進歩したんだなと。

朝日新聞社の未来を編む辞書で、未来の言葉を辞書として編纂したもの。
自然言語処理を応用したような、言葉と言葉の近さや組み合わせを見事に可視化して未来の話に持って至ったのだなと面白かった。

なんと紙版もある。すごいね。

幸せになるウイルス。
もしも、ウイルスのデザインが可能になったら・・・という最近の情勢も加味した展示。
こういう新しいパンデミックも起きてしまうんだろうか・・

こんなところにNFTが!と驚いた展示。

SF小説が予言した未来という箇所では、過去の名作が本と一緒に並べられていた。

全体感はこんな感じ。

ひさしぶりに展示を見に行ったが、MPが回復するのを感じた。
家にいると、発想や心の栄養が足りず、やる気が出てこないと思った。
学割を生かして、毎週どこかにでかけて展示を見るくらいの気概を持ちたい

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まりーな/エンジニア
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