iOSDC2019Japanに参加しました
今年もiOSDCに参加できたのでそれのレポートを書きます!
iOSDCとは
iOSDC JapanはiOS関連技術をコアのテーマとした技術者のためのカンファレンスです。
要するにiOS界隈の大きなお祭りです
今回は諸事情により、一日目と二日目のLT前まで参加しました。
聞いた登壇で印象に残ったものと感想を中心に書いていきます。
運営について
今年もスタッフの皆さんに暖かく迎えてもらってよかったです。茶会など新しい取り組みを行っており、新しい血を積極的に取り入れようとしている感じが垣間みれました。
個人的には年に一回iOS界隈の人と会える日と認識しており、ツイッターで見かけた人とお話したり、昨年ルーキーズで一緒に登壇した人と再会したりと昨年のことを思い出しました。
めくるめくシェーダーアートの世界
○良かったところ
・デモがとてもわかりやすかった
カメラの入力を撮ってきて雨粒がかかっているような感じで出力できる例を見せてもらって一瞬本物かと思った。
フラグメント処理ピクセル座標を入力してとして色を作成するだけという説明に対し、ポットで説明する図がわかりやすくていいなと思った
○感想
・このスライドは、数式を可視化しててとてもわかり易かった
・原点は左上だが、原点を中心に座標変換を行うやり方が段階を踏んで説明されてて勉強になった
・雨粒シェーダーの作り方が段階的に示していた
・AEはAiでつかわれているようなエフェクトも裏側はこういう仕組みでつくられているのかも!と思った
・fract関数が面白い もしかしてフラクタルノイズってこうやって作られてたりする?
・まずは三角形を描くのがこの世界のHello worldらしい
Swiftクリーンコードアドベンチャー
○よかったところ
・抽象度のあげ方を学べた
・個人開発でAPIから情報をもって来て、それをどうしたら綺麗にできるか、まとめられるかみたいなところが苦手だった
プロトコルやジェネリクスをきれいに使えるようになれるといいなと思う
・エンジニアの開発手法でも、チームでの課題解決でも、自分自身の課題に関しても同じようなことが言える気がする
・自分も目の前の問題から逃げてないか。
・それから抽象度を上げて、同じ問題だったらまとめられないかを考えたい
・二年前はちんぷんかんぷんだったのに、今だったら、あっここ悩んだなと共感できて自分の成長を感じた
○よかったところ
・CIImageの存在を知った
・円や短径検出にもそれぞれつかう手段によって得手不得手があるのかな?
・新しい端末ほどパフォーマンスがよいというのはわかるけど、どうしてCIImageのほうがよいのかよくわからなかった(知識がない)
・アフィン変換ってなんだっけ?
・画像処理はよく知らない
・輪郭の検出はbicubicがよい
・縮小はランチョスのほうがいいらしい
・画像処理にも手法が色々あるのね
・アフィン変換の使い所は?
iOSアプリのリジェクトリスクを早期に発見するための取り組み
○よかったところ
・QAチームでリジェクトリスク調査をしていて、弊社と違う!!となった
・レポートが開発者側もQA側も一覧になっててわかりやすい
・とりあえず最初の一歩としてApp Store Reviewガイドライン更新されたらSlackに通知されるような仕組み作ったほうが見逃さない仕組みを作れそう
・developer.apple.com/news/を追う
・自分でdiffを作っておくという工夫ができないだろうか
・そもそもApple自体もgithubとかでdiffがわかるようにリリースしてほしいな・・・・・・と思った
1ヶ月半でプッシュ通知許諾率を17%から40%にあげた話
○よかったところ
あーーー自分もうっかり施策間違えちゃって、通知許諾率をさげちゃった・・・・・・という黒歴史を思い出して白目を向いた
失敗談を共有するって大事
ソーシャルライブサービスにおけるデジタル化粧の仕組みと実装
○よかったところ
フォトショでの画像加工のやり方を
iOSに考え方を移植していくというのが、勉強になった
別分野を移植できるってこういうことか!!となった
とてもおもしろい やってみたい
すべての人のためのアクセシビリティ対応
○良かったところ
○そもそもアクセシビリティとは
これはすべての人のためにおこなうこと
webサイト上における情報やサービスへのアクセスのしやすさのことである
○対象者いるのかな?
そもそもどれくらいるか知ってますか?
視覚障害164万人
聴覚障害者1000万人以上
上記のように、アクセシビリティは身近な問題ですよという問題提起から入っているのがとても良かった。