見出し画像

強迫性障害の子どもからのメッセージ

強迫性障害の中学3年生の女の子。
もともと成績はクラスのトップレベル。スポーツ万能で何でもできる子と言われていました。
それに容姿もかわいくて、「言うことなし!」とみんなから言われていたそうです。
でも、あるとき・・・
テストの点数が思うような結果でなかったことをきっかけに、自分は汚い、そして周りのもの全てが汚く感じるようになり、日常生活に支障を兆し、一日にトイレットペーパー12ロールを使うくらいになったそうです。

強迫性障害全般のメッセージは、完璧主義で自分が今まで確率してきた何かが壊れる不安、あるいは壊れたときに症状が出現するとされています🌎✨
あなたはこれがあるから、私は存在できている。
要するに、
これが無ければ、自分の存在価値はない、と思ってはいませんか?

自分自身で自分を厳しく罰し、裁いているのです。
「避難される」という自分の信念が現象化しているにすぎないのです。

また、手を洗うことによって不安を水で流そうとしているのですが、まず、自分はその不安は何か?と認識してみてください。
そして、完璧にこなさないといけないと感じるのではどうしてか?というと、自己肯定感の低さが原因です。

完璧でないと愛されないのではないのです。
お母さんは、子どものできた結果を褒めるのではなく、行動の動機を(なぜこの行動をとったのか?)を褒めてあげてください✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?