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自閉症の子どもたちが自傷行為から伝えるメッセージ①

自閉症をもつこどもたちが自傷行為をするのはどうしてなのでしょうか?
お母さんや支援者さんたちも何とかやめさせる方法はないか?と模索されている方も多いのではないでしょうか?

自傷行為をしている子どもたちは自傷行為をする理由が必ずあるのです!
自傷行為は危険だし、ひいては命の危険にまで及ぶ可能性もあります。
ですが、問題行動としてみるのではなく、すべてメッセージを伝えてくれているのだ!と捉えて、どうかメッセージを受け取ってあげていただきたいのです。

自傷行為をする部位によって子どもたちが伝えたいメッセージが違います。

今回は、自分の額(おでこ)を壁に打ち付けている場合のメッセージをお伝えしたいと思います。

これは、自律神経の働きが弱っていたりバランスが崩れているよ、と伝えてくれています

自律神経を整えるツボが髪の毛の生え際だったり額の部分にあるので、自己治癒を促すために額を打ち付けていたのです!

自律神経の乱れは生活リズムの乱れも大きいため、外遊びをさせてあげたり、夜は真っ暗にして寝ると良いとされています。

また、自閉症をもつ子どもたちは姿勢が整っておらず、力を抜くところで抜き切れていなかったり力を入れるべきところで力を入れられないことがあります。
これには金魚体操が有効とされています。
子どもたちの多くは繊細で、目に見えない感情をダイレクトにキャッチしてしまいます。
自閉症の子どもたちに関わるママさんや大人たちが力を抜いて関わることが大切です。

さらに、よく噛むことで自律神経が整ってくるとも言われているので、自傷行為をしていれば、ぜひできることから取り入れてみてくださいね。

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