2016年5月 本配属の発表
このnoteは、26歳サラリーマン(女)が「30歳までの人生棚卸」をする為のnoteです。30歳の私に向けて淡々と今までのことを振り返っていきます。
ただの紙ぺらで初めての「辞令交付」
大きな会社の小さな歯車になったのだと痛感した入社式から約1ヶ月が立った。どこの会社でもあるように最初の1ヶ月は本配属までの"集団研修期間"。この期間の間に同期との絆を深めたり、仕事に対する姿勢を学ぶんですよね。5月のゴールデンウィークも過ぎた最後の"集団研修日"。
本配属が所属長から発表される。小さな事業所の小さな会議室で沢山の人に囲まれながら、座る私たち新入社員8人。入社前の希望とは違う事業所に配属になった私はこの段階でこの会社に対する"嫌悪感"が実はあった。「英語や中国語が話せる」とアピールし外国人と仕事ができる部署がいいと当初より希望していた。入社前の2月に配属予定の事業所の連絡が来た。その時は両親と一緒に居たので私がたいそう落ち込んでいたのを見ている。
「最早どの部署でもいい」と思っていた。所属長から渡された辞令に書いてあったものは...。
わたしにはなにが求められているのか?
自分と全く接点のない部署。未知の世界。どうして、わたしがここなのかと自問自答した。(この部署はnoteを書き進める上で具体的に書くが現時点で悩んでいる5/12)
辞令交付の儀式のあとは、所属部署の上司との面談。就活で熱く語った将来の夢や過去の栄光を語る。「あなたがやる気があってすごいことはわかった。でもまずは日常の業務を覚えることから始めてください。」上司はそう言い放った。この時に感じた自分と上司の仕事に対する温度差は今でも忘れられない。上司からしたら、面倒な部下が入ってきてしまった。どうやって扱おうかな、めんどくさいな、という印象だったろうな。
入社前に考えていた「やりたい仕事」に擦りもしない部署、事業所でわたしはこれからどう頑張っていけばいいのか心配で心配でどうしようもなかった。静かにモチベーションが下がっていったのを感じた。
ここからどうやってモチベーションを維持していったのか、それはまた今度にしよう。
30歳まであと1411日。
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