浅草レトロ散策
横浜在住横浜勤めのそろそろ焼売をシウマイと言うのが板についてきた私。久しぶりに多摩川を越えて江戸へ参ろうと思い立ち、横浜から渋谷、からの銀座線に乗り終点の浅草まで行ってきました。散々カフェ巡りが趣味とか言いながら、インバウンドで混んでるんであろう浅草はあえて外してたのですが、夕方だったこともあり、ちょっと軽い気持ちで行ってみたら駅の出口からいきなりレトロワールドに連れてかれ、素敵なお店たちに会うことができました。
銀座線浅草駅6番出口
渋谷から銀座線で端から端まで乗って浅草へ
改札出てすぐ左に6番出口の表示があり、
ここを進むと仲見世まで近道なんだそうで、いきなり屋台風のお店もありちょっとした地下街になっている模様。焼きそばのいい匂いと床の剥がれ具合がすごい。。
色褪せた看板。探偵ポスターも良い。平成の刑事ドラマに出てきそうな雰囲気。
浅草駅って新しくなってたイメージあったのだけど、ここだけあえて残してるのか、汚れた看板やところどころ水漏れしてる箇所?もあり年季入ってるのがリアルで、タイムスリップ感満載でワクワク。
まだ奥にも何かありそうで気になりますが、ここで左折したとこに
やっとありました6番出口。そして紙ペラに印刷された、簡素な表示^^;エモすぎる。
階段登るとなんかはみ出た石。これ後日調べたのだけど全然情報が出てこない。。改築を重ねた際に工事失敗で残っちゃったのか、あえて残したのか。。散策初っ端から新たな未解決スポットを見つけてしまった件。
階段が螺旋状に配置されていて、各フロアの中二階にお店が並びます。
階段登るとかなり狭い通路。左に床屋なんかもあり。
やっとこ出口到着、
出たとこ。他のお店の看板と馴染んでてちょっとわかりづらい。地下に看板通り「銀座線」という名前の電車コンセプト飲み屋でもある雰囲気。
商店街に出ました。やー面白かった^^
パンの田島でコッペパン
お昼を食べてなかったので先にどこかでランチをしにぶらぶら
生贄にされていた巨大えびフライ。準備中でした、、残念
お昼時をとうに過ぎているのでなかなか良いところが見つからず、商店街を脱出したところ、
パン屋さんを発見。イートインできそう
おいしそう、お惣菜パンも豊富。ありがたし。ここで何か食べよ^^
磯辺揚げツナコッペと、コンビーフポテトを注文。。左中身わかんないね。ごめん。もっちりしていて美味しかったです😋夕方なこともあり、テイクアウトのお客さんで混みだしてきて、揚げパンが人気らしく売り切れてました。
こちらのお店は浅草だけじゃなくドトール系列のチェーン店でした。近所にあったら通いたい。
大正レトロ骨董雑貨「東京蛍堂」
学生の頃浅草は散々通っていて、1つお気に入りのお店があるので久々にそこに行こうと思ったのですが、googlemapで道案内してもらってもたどりつけず、、ウェブサイトの手書きの地図を頼りに向かうことにしました。
伝法院通りをてくてく。火の見梯子と半鐘。
ぐるぐる回ってやっと目的地の看板を発見。さっきライト付いてなかったし、通り過ぎてた。。何回かきてるのにgooglemapでも無理でした。
というのも、こんな風に前後左右建物に囲まれた奥まったとこにあるため。路地裏に入れば、周りの飲み屋の喧騒も消えて、さっきの6番出口同様一気に異世界に連れていかれる。知る人ぞ知るこの「東京蛍堂」は着物の他、実際に大正時代に使用されていたアクセサリーやカバン等の服飾雑貨が充実している本格的なアンティークショップ。本物すぎてドラマ撮影用に商品のレンタルなんかも行っているそう。店内撮影禁止なのでここまでですが、内装もこだわっていて地下に当時のランタン(通電してるのすごい)とステンドグラスの部屋なんかもあって見てるだけでも素敵です。下記はロケ地として使用された映画「ゆめのまにまに」(2022年)
「宇奈とと」590円のうな丼
ゆっくり見ていたらすっかり暗くなってしまいましたが、今度は最初に出てきた浅草駅の方に戻ります。アサヒビールとか隅田川がある方ですね。
せっかくなので仲見世を通って行きます。
蛍光灯の色が眩しい、年末のニュースとかでよく見る
金曜の夜20時くらいですが、人がたくさんいました。
回り込んで浅草駅前着。6番出口との差^^;
行きにチェックしといた宇奈ととさんへ夕飯を食べに
食券制。牛丼屋みたいなカウンターとテーブルがいくつか
メニュー、小鉢の種類豊富
うな丼メニュー
590円のうな丼にしました。しっかり味染みてて美味しい。宇奈ととさんはチェーン店で店舗多いみたいだけど、横浜にはなく、ぜひ展開してほしい🙏
都内ではメジャーなんだろうな。
神谷バー
浅草といえば、そう電気ブランで有名なあの神谷バーも忘れちゃいけない。
入らなかったので写真だけですが、すごい雰囲気あって今度絶対行きたいと思いました。洋酒ダメな人だけども^^
大通り目の前の浅草1丁目1番1号の面構え
正面入り口
看板もフォントも当時の雰囲気そのまま残しているのが良き。
やっぱり東京には定期的に仕事以外でも来ないとダメだなと思った神奈川県民。都心にちゃんと足使って行くことで得られる情報って多いなと思います。老舗も新しいお店も。
なんて考えながらスカイツリー見てたら、アサヒビールの金色のアレについて東京オリンピックに合わせて聖火の炎を表してるんですよーとか間違った解説してる人力車の兄ちゃんがいましたが、炎は炎でもアサヒビール社員の心の炎だったかと思うのですが、、炎なんだから黄色系じゃなくて赤とか青にして、あの形からして魂とかにすればいいのにと常々思う。
ビールの泡なんだったら泡は金色?ではないし。。
東京屈指の観光地とはいえ、流行りに媚びないディープな場所もたくさんあり、また時間をかけて楽しみたい浅草。今度はまた違う出口から異世界に連れてってもらおう^^