婚活3人目ピグレットさん34歳#8
これから付き合うにあたり
3回のデートを経て、ピグレットさんと付き合うことになった。
お店を出て駅へ向かう途中の会話で、今後お付き合いをしていくにあたり、簡単な確認をした。
その結果、デートする頻度について、
「最低でも月に1回」
という最低限なルールが決まった。
これはお互い遠慮してるわけでも、別に会いたくないとかというわけではなくて。
ピグレットさんは土日祝休み、私は金土休み。
どうしても会う時間は土曜日オンリーとなる。
お互い友達との約束もあるかもだし、1人の時間も欲しいかもしれない。
お互いの家もそんなに近くはないので、仕事後のディナーだけというデートもできない。
そして、ピグレットさんが月に1回は土曜出勤があるということを考慮すれば、月に3回しかデートはできない。
そこで、
「どんなに忙しくても、必ず少しでも良いから時間を作っても会いましょう」という意味も込めて、
【月に1回は会う】
という、きっと毎月守れるであろう約束をした。
約束は守るためにするもの。
「毎週必ず会う」とか「毎日必ず連絡する」とか、細かいルールを決めてしまうと、どちらかが守れなくなったときに嫌な思いをするだろうし、
最初から休みのたびにデートとか決めてしまうと、あとできつくなるかもしれないから。
交際後、どうしても気にしたこと①
ピグレットさんと付き合ってから、気になったこと(不安に思ったこと)が2つある。
1つ目。
「マッチングアプリを、なぜか退会しないピグレット」問題。
私は交際してすぐ、私はマッチングアプリを退会した。
普通の感覚で、
「彼氏ができたから」退会しただけ。
ピグレットさんにも退会の確認をしたいところだが、付き合って間もないため、「束縛する重い女」となるのも嫌なので最初は躊躇した。
でも、結局は普通に聞いた。
「彼女ができたのに、アプリを継続する」意味がわからない、浮気するタイプなのかを見極める要素にもなりそうだし。
(アラフォーの私には、悪い男に騙される時間はないので、さっさと聞いておこうと思った)
結局は付き合って1ヶ月くらいして、毎日LINEが当たり前のように続いていて、その流れでLINEにて、「1つ気になることがあり〜」的な軽いノリで聞いた。
🙎♀️「アプリを退会した?退会する予定はある?」
🙎♂️「退会する予定はあるよ。marimoさんと付き合いがもう少し長くなったらやめる予定だよ。」
心の中で、
「え?退会しないの?退会してないの?」
と思った。
付き合いは浅いといえども、私はピグレットさんに信じてもらえていない証拠とも言える。
でも私達が利用していたアプリは、男性は有料なはず。
彼女ができたというのに、毎月の費用を重ねてでも退会しない理由があるということ。
何かの勧誘目的のためとしか、、、
そしてこの思いが、2つめの不安を生み出していった。
交際してどうしても気にしたこと②
そして2つ目は、
「実は結婚詐欺では?」問題。
付き合い始めたのにピグレットさんがアプリを退会しないのは、結婚詐欺をしていて私以外にも同時進行で騙したい人がいるから。
という、勝手な不安。
どこまでもありもしないことを生み出していける自分のネガティブさ。
むしろ才能を感じ始めたくらいだった笑
私はフィクション作家にでもなれるのかもなぁなんて。
(←絶対なれない)
思い起こせばデート時は、いつもご馳走してくれたり、プチギフトをくれたり、レストランの座席は奥側に通してくれたり、と紳士だったピグレットさん。
私の年齢はアラフォー。
アラフォーって1番結婚詐欺の対象となりやすい気がする。
だって、男性は20代の若い子を狙うはずだし。
そう考えたら、「結婚」という言葉に弱いアラフォーを捕まえて、結婚を意識してきたころにお金でも要求されるのか?なんとも考えたり。
私はネガティブで面倒くさい女だと悲観モード
付き合うにあたり2人で決めたこと、「月に1度は会う」を考えたら、
・他の人をまだ探している
・何かしらの勧誘目的
・結婚詐欺
をしてる人だとしたら、デートの頻度としては私は好都合ではないか?とさえ思えて来た。
私が月に1回のデートの女であれば、他の休みをいくらでもマッチングアプリで出会えるだろうし。
ここまで付き合うまでの3回のデートやLINEのやりとりを振り返っても、ピグレットさんは良い人過ぎるし優しいし申し分ない。
でも、「なぜこの人がここまで独身で残っていたのか」、と考えたら、、、
やはりそれは、
「何か裏がある人なのでは?」
と私の頭の中は、ネガティブ思考をループするの繰り返し。
いや!
ピグレットさんは、私が好きな結婚相談所のYouTubeでよく言われている、1番モテるジャンルである「普通の男性」にあてはまる。
女性が相手に求める条件を全てクリアしているピグレットさん。
そして私の中で、ついに、
「ピグレットさんは実は既婚者」
という説も新たに浮上する。
付き合って1ヶ月の当時、これらの不安を解消しようとして問い詰めたとしたら、私は重い女。
どうやって、私はこれらの不安を解消していったのか。
それは、また次回に続きます!
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