要するに「飢餓状態」なんだと思う
自分の生み出したものに対してリターン、アクションが欲しい。
これは確実に承認欲求とは異なると私の頭では思っているので
「承認欲求」と同じにしようとした友人に少し怒りを覚えた。
本人は何事も気にしない、何を話しても「そうなんだね」で流してくれる人間なのでそれは仕方が無いし、
私も多分常に飢えている人間の事なんか裕福な人間にはわからない事を承知で話したので、私だけが私をわかっていればいいのだ。
これは「飢え」なのだ。
誰からも施しを受けたことが無い者しかわからない飢餓状態。
わかりやすく言えば「貧乏人の嫉妬」「無いものねだり」
きっとその部類だ。
とは言え自分も誰かをあまり愛した事は無いし
誰かに愛された記憶は思い出せない。
戦略的に誰かに何かを与えさせる方法も知らない。
そんなに打算的に生きてこられたならきっと病気にもなってない。
かと言って自己肯定感が低いわけではなく、むしろ高すぎて
「私より人気のあるVtuber全員嫌い」という状態になっている。
私が人気が無くて違う人間がこんなにもてはやされるのは何かがおかしい。
きっと戦略的に動いてるんだ。
そう思っていても私にはその「知恵」が無いので羨む事しか出来ない。
地下アイドルの頃からきっとそれは変わらない。
私より歌が下手でも顔が可愛くて愛嬌があればそれが戦略になるのだ。
私にはそれが無かった。
雑談配信はコメントが付かないので虚無に向かってしゃべるのが疲れるから気が向かなければやれない。
元々ゲームがそんなに大好きでも無いので一個のゲームしか配信できない。
かわいい系のshort動画を作っても伸びない。
立ち回り方がわからない。
そしてモチベーションが下がっていく。
リアルに目の前で本が売れていく同人業界に重きを置いてしまう理由はそれだ。
一応文章に需要があるので、それなりの売り上げはある。
だからそっちが楽しいと思える。
反対にVtuberの世界は友達は増えたけれどそれ以外何もない。
サーバーに苦手な人間が居たらボイスチャットに入るのを躊躇う。
三次元にしか興味が無いので会話が合わないときがある。
中身のない話をするのも聞くのも苦手なので「適当に合わせる」が出来ない。
住居の問題でリアルも息苦しさを感じているし
バーチャルの活動にも生き辛さを感じている。
やっぱりオタクをしている時が一番楽しい。
結局私は普通の人間だから、普通のオタクでしかいられないのだ。
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