自分を愛するという術を知らない


昨年から上記のマガジンを購読し、戸田真琴さん、飯田エリカさんとお手紙のやり取りをさせて頂いている。
手紙というのは不思議で、肉筆の字はやはり多少荒っぽくはなるけれど
自分の心情が一番色濃く出てしまう気がする。
これでも打っている文字は打ちながら頭の中でひとしきりの整理をつけて書いている(それでも整えながら書いているので読んでいる方はひっちゃかめっちゃかだろうけど)

今月来た手紙で、「自分の好きな素敵な自分を目指すのが、まりもさんにとって一番良いのではないか」という言葉を頂いた。
しかし、自分の好きな自分がわからなくてずっと考えている。
私は自分の容姿はまあまあ気に入っているし
浪費が激しい以外は自分にはあまり不満はないつもりだった。
それでも自分を傷つける事でしか自分を守る術を知らなかったから
自分を大事にする、本当の意味で自分を愛するということを知らないのだ。

自分を大事に生きるとは、どういう事だろう。

答えの出ない問題をぐるぐると考えている。

そんなふとした気付きを、いつもお二人はくれるので感謝している。
この言葉が無ければ、私はまた自分を傷つけていただろう。
そうすることでしか生きてこられなかったから。
それは守りであり、逃げだ。
いつまでも生きながらえている事からの逃避を
私はいつも繰り返している。
そうやって仮想的な自殺をする事で
守りながらすり減らして、逃げているのだ。

自分をすり減らさない、満たされた生き方とは何だろうか。

最近不眠気味で、主治医に「ストレスですか?」と問われた。
多分ストレスフルなんだろう。
オンラインゲームなどで上手く分散していると思っていたけれど
身体には顕著に表れるものだ。
今日も3時間程度の睡眠でこれを書いていて
書き終えたらしばしの仮眠を取ろう、と決めている。
まこさん(元・戸籍上の母)から散歩をしろと勧められて
このクソ寒いのに目的もなく歩けるかよ、と思い
ピクミンと歩くアプリを入れた。
自分の周りをちょこちょこ歩く生き物は愛らしくて
少しだけ歩いてみようという気になった。
個人的にモンスターを捕まえたりするせわしないアプリが合わなかったので
私にはこういうのがちょうどいいのだと思った。
マインドフルネスな生活にもウオーキング、散歩が良いというので
きっとこうした一歩が私のストレスを解していくのかもしれない。
(ほかにサークル活動も勧められたが、人付き合いがそもそもストレスになりそうなのでそれは遠慮しておいた)

自分を愛する方法にまだまだ答えは出せそうにないし
その術もまだ見つかっていないけれど
今年は「嫌なことがあったらそばを食べて、2022年をリセットする」
と決めているので
今年を何度もリセットしながら、その答えを見つけていけたらいいと思う。

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