《シュロ》ひよこ豆粉のシチュー。エリトリアに行った気持ちになりたいおじさんのおひとり晩酌レシピ
国旗カードを引いて献立を決めるシリーズ2カ国目『エリトリア』
大好きな紅海に面した国でした。といってもエジプトからはスーダンを挟んでさらに南。細長い紅海の向こう岸はイエメンです。
エリトリアのごはんをいくつか作ってみたので紹介させてください。
今回のメインは、何かしらで使って余っていたひよこ豆粉が使えてラッキー。
野菜とひよこ豆粉の煮込み『シュロ』
材料
ひよこ豆粉 大さじ2
トマト 中1個
玉ねぎ 中1/2個
にんにく ひとかけ
水 1カップ
油 小さじ1
調理手順
1.トマト、玉ねぎは賽の目、にんにくはみじん切りにして、油で炒めます。
2.ある程度火が通ったら水を足します。
3.ひよこ豆粉を入れて混ぜ、とろみが出たら完成。
シンプルぅ+.゚(´▽`人)゚+.
この写真だとほかのおかずも載せちゃってますが、次回紹介します。
その前に大事なやつを。↓
エリトリアの主食「インジェラ」
トルティーヤに近い感覚。クレープよりもしっかりした食感でした。
「テフ」という穀物を挽いた粉を使って作るそうなのですが、流石に入手できず、蕎麦粉で代用。最近、オーストラリアでもBuckwheat flourは普通のスーパーでも購入できるようになってきました。
一晩発酵を挟むので、少し酸味の効いた雑穀フラットブレッドです。
材料
テフ粉 50g
水 50cc
発酵後にのはず水 大さじ1〜3
蕎麦粉と同量の水を入れて、よく混ぜ、一晩発酵させます。
一晩経つと気泡がでて、生地自体も2倍くらいに膨れています。
(イースト等いれずにすごい勢いで発酵してくれるのは感動します)
ぷくぷくの生地に水を足して、さらさらの状態にします。クレープの生地くらい。ホットケーキだと重すぎると思います。
フライパンに油を敷いて、片面だけ焼き上げます。
小さめのフライパンで3枚くらい焼けたので、一食分よりちょっと多いかもしれないです。お腹が減ってれば全然食べれちゃう量ですが。
蕎麦粉50gで大体170kcalくらいなので主食としてはかなり優秀w
エリトリアや、近隣国のエチオピアでは、ベルベレと呼ばれるミックススパイスをお料理に使います。
実は自作した後に近くのお店で見つけてしまったのですが、せっかく作ったので記録しておきます(´ー∀ー`)。。。
ベルベレ
*全てパウダースパイスです。
クミン 大さじ1
コリアンダー 大さじ1/2
塩 大さじ1/2
胡椒 小さじ1/4
チリ *以下全て小さじ1
ジンジャー
ガーリック
ガラムマサラ
よく混ぜたら完成です。自作と市販の食べ比べもしてみたいですな。
エリトリアのご飯、とても材料が揃えやすくて、調理もシンプルなのでもう一品おかずとかにもお勧めです。
ご興味あれば皆様も楽しんでみてくだされ。
知識欲と経験欲をはずせば、市販のトルティーヤで充分楽しめますよ٩( 'ω' )و
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆様今日も良き日をー!
Have a lovely day!!! xxx
みゃりもでしたー!