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技書博9にサークル参加しました!

楽しい技書博

2023年11月25日、蒲田にて開催された技書博(技術書同人誌博覧会)にサークルとして参加してきました。

技書博は私が同人誌制作を志すきっかけとなったイベントで、技術的に深かったり面白かったりする本が多く頒布されています。また、著者の方とも気軽にお話でき、なかなか楽しい空間となっています。

その楽しい空間に自分もサークル側で参加することができました。今回の頒布物は2週前の技術書典15の2冊に加えて、同人誌制作の過程をかんたんにまとめたフリーペーパーとしました。

当日の様子

技書博は比較的ゆったりとした人の流れで、それは前回、一般参加したときと同様でした。

今回も立ち読みをしてくださる方、お買い上げいただいた方、フリーペーパーをもらってくださった方、内容について議論してくださった方など、多くの方々と交流できました。

今回、ブースにお越しいただいた方々は、技術書典とは打って変わって電子工作にご興味を持たれている様子でした。その証拠に、開発と設計本とオームの法則本のお買上数量がほぼ同程度となりました。技術書典では、オフライン、オンラインともに開発と設計本のほうが多くお買い上げいただいています。その傾向から設営も開発と設計本を目立たせるようにしましたが、意外な結果となりました。たしかに、全出展者に占める電子工作関連の出展数の割合は技書博のほうが高いように思うので、一般参加の方々の興味もそれに近いのかもしれません。

様々な企画

技書博では様々な催しが企画されていました。なかでも出版社の方々関連の企画は興味深かったです。

会場中央に配置されたステージで、出版社の編集者さん数名が同人誌と商業誌についてテーマに沿って話し合うパネルディスカッションのような企画がありました。私は自分のブースで対応しながら声だけ聞いていましたが、なかなか面白かったです。もう少し長めにやってもらっても良かったと思いました。

また、出版社といえば、出張編集部なるものも開催されており、ざっくりいうと自分の本について編集者の方とお話できるような企画でした。行こうかと思っていましたが、編集者の方々がこちらまでお越しくださってお話してくれたので満足してしまいました。ただ本の内容についてかんたんな説明をして雑談しただけでしたが、なんとなくどのような視点で見ているのか感じられた気がします。貴重な名刺もいただけたので良かったです。あと大変申し訳なかったのが、ある編集者さんと『そちらの本をよく読んでます!』とお話しているときに思い浮かべていたのは別の出版社さんの本だったということです。いや、お話していた編集者さんの会社の本もたくさん持っているんです。帰って本棚をしっかり確かめました。持ってます。大変申し訳ありませんでした。

そのほかに、サークル参加者にお弁当をご用意いただいたことも嬉しかったです。しかもけっこう良いお弁当でして。しかも4種類から選べるという。大変美味しくいただきました。開けてすぐ食べてしまったので写真を残していないのですが、多くの方が撮影しているようなので、気になる方はXで検索してください。ちなみに私がこのような上等なお弁当を誰かから頂いたのは就活のとき以来のような気がします(とある公共の放送に関連する企業の説明会と試験のそれぞれでとても良いお弁当が出てきたことを覚えています。落ちましたが)。

感想など

もう少し写真を撮ろうかとも思っていたのですが、結局、設営の写真しか撮ってませんでした。一応、会場の入口の『今日の催し』みたいな表示版の『技術書同人誌博覧会』は撮影しましたが、それも終わってからです。あとは会場の壁の一部が透明になっていて、エスカレーターの下側が見えていたので、それを撮ったくらいです……。

さて、そんなことではなく感想を書きますが、サークル側の楽しさが一段とわかったかなと思います。読者の方とお話するなど。ただやはり他のサークルをまわってお話するのも楽しいので、次回までになんとかしなければなりません。

そして、一年前に立てた『一年後の技書博にサークル参加する』という目標を達成したわけですが、次回はどうしようかとすでに考え始めています。まあ、開催前から次回予告されちゃってますからね。一応、何を書くかきまりつつあるので、すこし調査して書き始めてから決めようと思います。

というわけで、技書博9 お疲れ様でした&ありがとうございました。

入り口の表示のやつ
エスカレーターの下の部分

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