技書博11に参加してきました！
2025年1月25日（土） 横浜産貿ホール マリネリアにて第十一回技術書同人誌博覧会（技書博11）が開催されました。
私は技術系同人サークル 楽しい工学生活を送る会としてサークル参加してきました。
当日の様子
今回の会場は横浜
今回の技書博の会場は横浜産貿ホール マリネリアでした。この会場の向かいは山下公園と、横浜ど真ん中といったところに位置しています。
技書博がここで開催されるのは初めてとのこと（ですよね？）でした。私も他のイベントを含めてこの会場は初めてでした。そもそもこの会場の最寄駅の日本大通りで降りることも初めてでした。いつもと異なる会場に行くのは新鮮で良いですね。
今回の設営はこれだ！
今回は机が150cmということで、これまでの180cmとは異なる設営にする必要がありました。そこで、事前にどのような設営にするか検討しておきました。
そしてこちらが今回の設営です。
中央の急遽作成したフリーペーパーを除いてはだいたい事前の検討どおりといったところでしょうか。
今回の設営のテーマはこれまでの"シンプル"を踏襲しつつ、既刊と新しい本の"分離"としました。向かって右側が新しい本、左側が既刊です。
この"分離"は今後を見据えたテーマです。その会で推したい本は目立つように、その他の本は説明が見えるようにしつつスペースを節約するようにすることで、90cm机にも対応できるようにしています。
既刊の説明も読んでくれる人が多く、この設営は成功だったのではないかと思います。修正するとすれば、お金のやり取りや本の受け渡しの動線を確保することでしょうか。
開場から閉会まで
今回はこれまでと異なり、人の流れに波があったように思います。午前中から昼過ぎにかけてはだいぶゆったりと過ごしていましたが、13時前後、14時半前後あたりに多くの人が来てくれたように思います（記憶曖昧）。
そして今回もブースに来てくださった方々とお話できました。お話を通じて感じたのは、数理最適化・最適化手法の需要が高まっているのではないかということです。AIの文脈でも製品開発・設計の文脈でも感じられることです。今後、最適化手法自体の本を書くかもしれません。
頒布の傾向としては予想通り、Typstと競馬が人気でした。一方、既刊も予想通りくらいの数を買ってもらえました。みなさまありがとうございました。ご活用いただければと思っています。
一方、今回作ったフリーペーパーおよびそれに添付される無料配布本（30ページ超）はあまりもらってもらえませんでした。無料であることがわかりづらかったこと、想定読者であるサークル参加者があまり来られなかったこと、あまり宣伝をしなかったことが原因と想定しています。
たくさん買えた！
今回、事前に技書博のホームページを見たり、X（旧Twitter）で検索したりして、本をチェックしていましたが、欲しい本が多すぎました。午前と午後に20分ほどの休憩をとり、その間に買い揃えました。また、フリーペーパーや無料配布本（なんと出版社のソシムさんは本を無料で配っていました）もいただきました。これからじっくり読みます！
懇親会
即売会の時間の後、懇親会が開かれました。これまで技書博には４回（一般１回、サークル３回）参加していますが、懇親会は２度目の参加となります。
前回は、ほとんどの時間を特定の方とお話していましたが、今回は様々な方とお話できました。色々なお話が聞けました。懇親会らしく名刺交換もできて良かったです。
その他、懇親会の中で、お茶会の話から、温泉旅館で即売会できたら面白いですよねという話になりました。誰か……企画を……！
懇親会後
きっと普通なら二次会！と書くところなんでしょうが、私は散歩してきました。
目の前が山下公園だったので、ひととおり歩き、その先にある横浜マリンタワーに行ってきました。良いところでした。大さん橋もおすすめされましたが逆方向になってしまったので行けず……。最初に行けばよかったです。あとカメラ持っていけばよかった……！
さいごに
今回もとても楽しく過ごせました。ブースにお越しくださった方々、立ち読みしてくださった方々、本をお買い上げくださった方々、懇親会でお話してくださった方々、運営のみなさん、告知をいいね/RPしてくださった方々、ありがとうございました。
今回も技書博ならではの楽しい企画がたくさんありました。次回はまだ発表されていませんがいまから楽しみです！
はやくも今年最初のイベントが終わったわけですが、つぎのイベントは６月になりそうです。技術書典、サロン・ド・オンビキヤ2025、夏コミあたりを考えています。
すでに申し込んだイベントを告知して終わりにします。