Mensaje de hoy ～今日のメッセージ～ 2021/03/31

ども。心理カウンセラーのまりも(Mary)です。こんばんは。今日も答え合わせ占いです。すみません。笑

今日は今の職場での最後の一日でした。

荷物の片付けも終わり、ご挨拶がほとんどすんでも、顔を見かけると話したい方がたくさん。

名残惜しいとはこういうことなんだなと、実感しました。

かつてこの職場で一緒に働いた方々からも、労いと応援の言葉をお送りいただき、離れていても支えてもらえているつながりにも、改めて気付かされました。

人との別れに際して心の奥底から溢れてくる感謝の温かさと、そこに吹き込む一抹の淋しさという感情は、「春」という季節にいかにも相応しい。

日本において「春」という季節が「出逢いと別れ」と強く結び付くのには、そういう理由もあるのでしょう。

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花に嵐のたとえもあるさ　さよならだけが人生だ

と言ったのは、小説家 井伏鱒二だったでしょうか。

本当にそのとおりだな、と別れの春を迎える度に思います。

その井伏の言葉に、

さよならだけが人生ならば　また来る春はなんだろう

と問いかけたのは、劇作家 寺山修司でした。

寺山のその言葉を聞いて、全くそのとおりだ、と出逢いの春に希望を抱く、単純な私です。

凡人の私は、この偉大な先人の言葉にただただ首肯するばかり。
でも、もし一言だけ私が二人のやりとりに言葉を添えさせてもらえるとしたら

春がきて また冬がきて 春がくる

という拙句を詠み添えてみたい気がします。

「別れ」というのは、新たな変化に向けて踏み出す、その一歩だと思うからです。

自分の人生にたくさんの幸せを与えてくれた大切な人たちに出逢えたという喜びと感謝を胸に抱きつつ、その胸を締め付ける「別れ」の甘美な痛みを感じながら、それでも前に進んでゆく。

慣れ親しんだ世界にうしろ髪を強く引かれても、自分のなかに生きる甘く温かい思い出をしっかりと抱き締めながら、未だ薄暗く肌寒い世界にひとり旅立ち、そして、その道の先でまた新たな季節、新たな誰かと出逢う。

それを繰り返す旅こそが、出逢いと別れに彩られた「人生」というものなのではないかと、私は思うのです。

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それでは、今宵もまいりましょう♪
今日は「ENERGY」オラクルカードから☆

Mensaje de hoy 　～今日のメッセージ～　2021/03/31

【THE GARDEN AND THE GATE / 庭園と門】

あなたは新しい世界に旅立つ準備がもうすでにできています。あとは自分の手でその門の鍵を開けるだけ。

外に出るのも出ないのもあなたの自由。庭園の中は確かに豊かで美しい世界です。でも、もしあなたが、魂の自由とさらなる豊かさを手に入れたいと願うならば、自らの手で扉を開き、一歩を踏み出す勇気をもってください。

あなたが大切に育てた花々は、あなたがその庭園を離れても、変わらず豊かに咲き誇ることを信じましょう。そして、あなたはもっと広い世界で新たな自分にきっと出逢えます。

◆◆◆

今日はそんな感じでした。
ピンときた言葉はあったでしょうか。何かご自身のなかで、つながるものがあれば嬉しいです☆ ＾＾*

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＊使用しているカードについて
「ENERGY」オラクルカード
出版元：ライトワークス　出版物の著作権に関するガイドライン

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