故障したROMOSS Sense8＋をバラす

2024年11月4日 20:44

一年前にAmazonで買った、ROMOSS のモバイルバッテリーが故障したので、
内部のリチウムイオンバッテリーを取り出し
塩水につけて放電させる為に分解したのでレビューをば

モバイルバッテリーはいい加減な物を買うと怖いので
AnkerかUGREENしか買ってこなかったものの
このROMOSというメーカー、調べてみると、
どうもAnkerほど有名ではないが、しっかりしたメーカーらしい。

ROMOSSのストアページ
https://www.amazon.co.jp/stores/page/7E08F15A-7F33-40C8-9278-1844003F12E7?ingress=2&visitId=b0202d48-9ad4-4057-ae7f-39d590e13dd0&ref_=ast_bln

1年間平日は毎日持ち運び、
冬の土日祝日は
スキー場の駐車場の車内でUSBブランケットを使う為に持って行き
ガンガン使い倒した結果、最近になって
充電が途中で止まり、
USB A端子に鼻を近付けると、
『あの』リチウムイオンバッテリーのにおい
即刻使用停止。
当たり前ですが寿命かと思われます
分解したところ、かなりしっかりと
それもAnkerよりしっかり作ってあり、驚いたのでnoteに書く事に。

殻割りしたところ
前面と背面は衝撃吸収を考えたであろうシリコンボンドで固定
基板は、はめ込み固定＋コストかかるねじ止め

厚紙の下には温度センサー。
温度センサーが外れることの無いよう、
基板との接続箇所はシリコンボンドでしっかりと固定されている。

電池上部は、わざわざプリント基板で接続。
普通は適当にニッケルメッキ鋼板をスポット溶接されていたり
ケーブルが溶接されていたり

内部基板裏側
ケースで挟んで固定＋ねじ止めされている
衝撃で落ちそうな部品はシリコンボンド固定

横側のボタンスイッチ
基板のサイドに埋め込み固定
これなら強く押されようと外れたりしない

次も、売っていたらROMOSSを買うと思います。しっかり作られていて凄い。
ただその代わり、ここのモバイルバッテリーは大きくてゴツいですね。
そういうの売れないから消えちゃうんだよなあ