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一口馬主2024年総括

去年は書く気が起きなかった総括、今年はちょこっと書いていこうと思います。

戦績

中央:34戦  1勝(1-3-4-5-2-19)
勝率:2.9%
掲示板率:44.1%
入着率:73.5%
地方:31戦14勝(14-4-3-1-4-5)

勝ち上がりが出来なかった子達が地方で頑張ってくれました。
しかし、3歳馬の回収率は100%超えが6頭中2頭と獲得賞金としては厳しいものとなっております。
20年産の子達が全く結果が出なかった事を考えると、良い方向に向かっていると考えたいです……。

そんな中、中央競馬最終日に2歳のブラックジェダイトが新馬戦で1着となり無事に中央競馬初勝利を年内に達成する事が出来ました!
レースレベルはお世辞にも高いとは言えませんが、4角から抜け出ししっかりと勝ちきってくれた姿には感動しました。

これで一旦落ち着くと思いきや、年が明けるとすぐに出走の予定があるのでしっかりと見届けたいと思います(仕事があるのでアーカイブで)

出資馬達の振り返り

全頭は多くなってしまうので、ピックアップをして振り返っていきましょう₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾

レーヌドゥール(YGGオーナーズクラブ)20年産※引退

24年に走ってくれた唯一の20年産出資馬です。
脚元に不安がありデビューがかなり遅くなった事で2戦走って地方へ
笠松で5勝してからは成績が振るわず佐賀へ転厩。
佐賀では2着を2回獲っていましたが、2戦連続で鼻出血を起こし年末のレースを最後に引退となりました。
一口馬主初勝利をもたらしてくれた子で、彼女には本当に感謝しています。
繁殖に上がれなかった事は残念ですが、新たな道で頑張ってくれる事を願っています。

ガラシュ(京都サラブレッドクラブ)21年産※解散

2023年7月に初出走してから2024年8月までで計13戦と走りに走ってくれた本当に出資者孝行な子でした。
約半分は掲示板内と毎月の出走がとても楽しみでしたね。
未勝利戦が終わり、地方転籍を前に屈腱炎を発症し無念のファンド解散、まだまだ成長が見込め地方では勝ってくれると思っていただけに残念でした。

ユーヴェリア(京都サラブレッドクラブ)21年産

21年産で一番中央勝ち上がりに近かった子でした。
デビューは未勝利戦、大きな出遅れから集団に追いつき、最後は馬群を縫いながら上がり最速で追い上げ3着。
今までデビュー戦でこんな展開を見たのは初めてだったので、大きな衝撃を受けた事を覚えています。
そこからは1戦を除き掲示板を確保、最終的にはモレイラ騎手や武豊騎手が騎乗しましたが無念の未勝利で中央のレースを終えました。
園田に移籍してからはCクラスを順調に2連勝しましたが、中央の連戦の疲れからかコンディションを落とし調整中。
2025年は完全復活して中央復帰が出来るよう願っています。

ツキムスビ(YGGオーナーズクラブ)22年産

こちらは地方募集の子ですが、園田所属という事で出資をしましたが、体質が弱くなかなか育成が進まずもどかしい日々が続いていました。
それでも育成牧場の方々が色々な手を使って何とか新馬戦へ出走できる事になったのはとても嬉しかったですね。
6頭立てという少ないメンバーでのレースでしたが、まずは最後まで走りきれますように……と祈っておりましたが、大きく離れた最後方から4角を回って最後には差しきっての勝利!
正直感情がジェットコースターのように上下していましたね笑
保利先生の「ここまでお待たせしてしまって、でも待ってもらって良かったと思います。」の言葉で本当に待ってて良かったと思える走りでした。
現在は休養から帰厩し兵庫クイーンセレクションを目指すとの事なのでこちらでも良い走りをしてくれる事を期待しています!

ブラックジェダイト(YGGオーナーズクラブ)22年産

最後は私に中央初勝利をプレゼントしてくれたこの子。
キタサンブラック産駒で総額1980万という25年の種付け料を見ると明らかにバグってるだろうと思われるこの子。
2021年は種付け料が300万だったんですよね、もうこんなチャンス二度とないだろうと一瞬で出資を決めたのを覚えています。
元々は夏の札幌でデビュー予定でしたが、まだ動きが重くゲート試験合格後は森本スティーブルさんで鍛え直し。
11月末に帰厩してからは調教では今までの出資馬では見たことの無いタイムを出し、これは新馬戦から良い勝負が出来るのではないか?と期待と不安(主に馬体減)が入り交じる12月を過ごしていました。

そして12月28日、抽選を無事突破し新馬戦を迎える事に。
18頭フルゲートの中山2000m、7枠13番でスタートをした彼は上手く前目3番手に付けレースを進めていきます。
4角手前から鞍上の佐々木騎手が押していき直線で先頭へ。
直線では後ろから1頭追い上げてきていましたが、2馬身差をつけて先頭でゴール、最後は少し余力を残しての勝利でした。
まさか出資馬がデビュー戦の芝2000mで王道の競馬をして勝つとは思わず、完全に脳を焼かれました笑
年末にビッグなサプライズを貰えて最高の気分でした。
2025年はまだまだコンディションとの闘いとなると思いますが
きっと上のクラスでも活躍してくれると期待しております。

トキノステラ23(ターファイトクラブ)23年産

最後は現1歳馬のトキノステラ23です。
この子、実は元々出資予定ではなかったのですよ……
と、いうのも口数が1/200だったので自分の方針(1/500または1/400)に合っていなかったというのが理由です。
それを覆して出資しようと決めたのはターファイトクラブの検討会に参加した際に村田牧場さんのお話を聞いたから、ですね。
口調はとても穏やかでしたが、とても熱意を感じて話を聞いてるうちにこれは出資したい、と思い出資を決めました。
牝馬ですが身体もしっかりとしていていかにもダートで走ってくれそうですし、丈夫で脚元の心配も無いとの事なので、長く楽しませてくれると期待しています。

最後に

こういった総括を書くのは初めてなので稚拙な感じになってしまって申し訳ございません。
一口馬主まりも厩舎も3世代目がデビューし、ようやく中央初勝利を飾る事ができました。
年々出資する際に見る部分、考える事が変わってきているのを自覚しており、何が正解かはわかりませんが今後も皆様の意見を参考にしつつティンときた子に出資していこうと思います。
………馬体と血統は勉強が必要ですね_:(´ཀ`」 ∠):

2025年はまだデビューしていない現2歳馬やこれからデビューする現1歳馬、そして既にレースで走っている子達が活躍してくれる事を願いながら過ごしていきたいと思います。
1つでも多く皆様と一緒におたおめで喜びを分かち合っていきたいですね!
また、2025年も仲良くしていただけるとありがたく思います。
それでは皆様、良いお年を(*´ω`*)ノシ

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