床屋|2020年6月4日の日記

1時には寝床に就いたものの、3時半くらいまでのあいだに5、6回目がさめてしまって朝起きたときにもすっきりしなかった(すっきり起きる日などめったにないが)。8時半をまえにのそのそとベッドから脱出する。焼けたトーストをくわえて家をでる。きょうも各停でがたごと出勤。森見登美彦を読みすすめる。駅から職場まで歩くあいだにネットラジオをきこうとするが、読みこみが完了するまえに着いてしまった。いま契約している格安SIMの通信量0.5GBのプランではtwitter(文字のみ)くらいしかできない(在宅勤務のあいだにポケットwi-fiは解約してしまった)。

仕事は可もなく不可もなく。退勤直前にきたメールの処理をする。

帰宅。きょうはオンライン練習。いろいろと話を聞くなかで思うところもあり、おもしろかった。練習後の飲み会では「筆箱」「下駄箱」に匹敵することばを探そうとなってみんなで考えた。「携帯」「写メ」が出て、外国語では「ストロー」「ガット」がいい線。「タイプライター」「茶碗」「葉書」あたりも。「水筒」「封筒」はどうだろう。今回のベストは「床屋」かな! 「床」ってなに!?となって調べたら「髪結い床」の略らしい。もともと意味の中心だった語が落ちて下接語の部分が残ったというわけ。
(追伸:「羽織」→「羽織る」もよかった。動詞はなかなか思いつかないな。)

今日はほぼ改行なしで書いてみた。日々の充実を日記で書き表せていない。精進します。


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メモ

食事
・9時まえ トースト(素)
・12時 コーヒー、カロリーメイト(チョコレート2本、メープル1本)、ミックスナッツ
・15時 ハーベスト
・コーヒー、カカオ70%のチョコレート(2粒)
・22時半すぎ ごはん(1杯)、大根の葉のふりかけ
・ウィスキー(水割り、牛乳割り)、白い恋人(3枚)
・白湯と水たくさん

日課
・スクワット 30回 2セット

ラジオと動画
・音声放送
・匿名ラジオ

読みもの
・森見登美彦『四畳半神話大系』

・『日本国語大辞典』をよむ(今野 真二) | 三省堂 ことばのコラム
── 第16回 走れメロスとメロドラマ

・高橋源一郎「一億三千万人のための『論語』教室」
──「コロナの時代」に「論語」を読むこと。15


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