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コーヒー焙煎のすゝめ【器具紹介編2】
どーもー、けだまマリモです。
昨日夕飯のおかずにホッケが出てきたんですが、
長男(13歳)が突然、
空いたご飯茶碗にホッケを詰め込み始め、
くの字に折れたホッケを食べていました。
理由を聞いたら、
「なんか魚がデカすぎる・・・」
・・・ちょっと何言ってるか分かりませんでした。
分かる方いたらどういう事か教えてほしいです(笑)
・今回の内容
前回に引き続き、器具紹介になります。
まだ前回の器具紹介編1を読まれてない方はコチラ
前回は焙煎機を紹介したので、その他の器具紹介を行っていきます。
・クーラー
用途の説明をすると、
焙煎が終わった後の豆は表面・内部ともに非常に高温になっています。
そのまま放置しておくと焙煎がどんどん進んでしまうため、
冷ます必要があります。
1.コーヒークーラー
ファンが内蔵されており、一番上のザル部分に豆を入れてスイッチをONすると自動で下向きに風が吹いて冷ましてくれます。
しかもこのタイプのクーラーはザルが2段になっているため、
豆を冷ますのと同時に下段のザルでチャフを回収してくれる優れ物です♪
※チャフとは豆の表面についている薄皮のことです。
枝豆にも薄皮がありますが、アレと同じです。
2.ザル + サーキュレーター(扇風機)
1のコーヒークーラーは金額的に厳しいという方は、
煎り網やふた付きのザルに焙煎した豆を入れてサーキュレーターの風で
冷ますのがいいと思います。
デメリットとしてチャフがすごく舞うので、屋内では厳しいです。
屋外で冷ますことに抵抗がなければ、
同じサイズの普通のザルを2つ購入し、向かい合わせた状態で針金で止めて使用するのもアリです。それなら100均の物を購入すれば220円です。
(サーキュレーターや扇風機は家にある物を使えば総額220円!!)
・温度計
これはなくてもいいが、あった方がいい道具ですね。
用途は焙煎中の豆の温度を計測します。焙煎機によって使用できるタイプが異なるため、焙煎機の種類ごとに合った温度計を紹介します。
1.デジタル温度計
料理にも使用する一般的なデジタル温度計です。
このタイプは焙煎機の中へ温度計針を通す穴があるものであれば
使用できます。
前回紹介した自動直火式焙煎機などはこれでいけます。
2.非接触デジタル温度計
このタイプはコロナ禍になってから目にする機会が増えたと思います。
前回紹介した鍋や煎り網で使用することができます。
ただ手でもって計測する必要があるので片手が塞がれます。
注意点として、温度計はよっぽど高性能なものでないと正確な温度計測は
難しいため表示温度を全て鵜呑みにしないよう気をつけましょう。
温度変化がどれくらいの時間でどれくらい変化してるのかを見るために
使う感覚で丁度良いと思います。
・カセットコンロ
豆に熱を与える大事な部分です。
といってもカセットコンロでガス圧の微妙な調整はそもそもできないので、火力調整という点ではどれを選んでもそこまで変わらないかなと思います。
上記ではなんでもいいみたいな書き方をしましたが、
焙煎機の場合、気をつけるべき点があるので記していきます。
・五徳の高さ
焙煎とは生豆を加熱して炒り上げることを指しますので、
火が直接豆に当たることは避ける必要があります。
煎り網や焙煎機を使用するときに火が当たらないように
五徳の高さには注意しましょう。
といっても考えすぎてもしょうがないので、
火が直接当たらなければOKという認識で大丈夫です。
・幅
最近は色々とスマートなカセットコンロが販売されていますが、
あまりにスマートで幅が狭かったりすると焙煎機の幅が足りなくて傾いたり、あるいは置けないという可能性もあります。
そのため焙煎機の横幅をコンロの幅を考えて購入しましょう。
・まとめ
以上、焙煎に必要な器具紹介でした。
今回紹介した中で一番安い道具だけで買い揃えれば5~6,000円で
焙煎できちゃいます。
それで美味しいコーヒーが飲めるなんて・・・最高すぎますね♪
迷っている方や興味のある方がこれを読んで焙煎を始める後押しに
なれば幸いです。
気温上昇&梅雨に入ってジトジトしていますが、
そんな時こそコーヒーで雨も楽しみましょう(^^)/