忘備録
最近の日記は、気まぐれすぎるので
ボールペンで書く日記帳でも、
iPhoneのメモ機能でも、赤ちゃんアプリでも、
noteでも、なんでもいいので
その日書きたい気分のところに書くことにした。
今日は、noteに。
台風だから、海が目の前の家は危ないので
高台にある実家に避難してきた。
海の近くは砂はもちろんのこと
隣の家の瓦やら、トタンやらが飛び交うらしい。
既に、数日前から砂で扉が開けにくかった。
実家はのびのび。
砂も瓦も、意地悪な言葉もとんでこない
超絶平和なユートピア。
ケーキを焼いた。
キャロットケーキのスパイスの香りが
家じゅうにしていて、
凪は落ち着いた顔をしていて
最高に幸せな日だった
階段にある窓を開け、凪を膝に乗せたら
風にあたりながら外を見てた
私が小学生の頃真冬に、毛布にくるまって
近所のおねえちゃんと初代DSで
ピクトチャットした、階段。
しりとりだけで2時間くらい。
窓を開ければギリギリあの家と通信ができる場所。
手すりを滑り台みたいにして滑った、階段。
タタタターン、タターン、タタタタターン、の
リズムで降りられる階段。
まさか息子と座ってケーキの焼ける匂いを
嗅ぐ日がくるなんて!
-
ああ、ずっとここにいたい、と思ったけど
どうしたって、同じ場所に留まると
なにかしら不満が出るものなので
1ヶ月ごとに実家と嫁ぎ先を行き来したいという
わがままな野望が浮かんだ。
そんなわけにはいかないので
ちょっとだけ台風が遅れてくることを
喜んで、避難に勤しみます。