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ようこそ、わが家へ 池井戸潤
真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、
ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。
すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。
花壇は踏み荒らされ、
郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。
さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。
執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、
一家はストーカーとの対決を決意する。
一方、出向先のナカノ電子部品でも、
倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから
窮地へと追い込まれていく。
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企業モノのイメージが定着してるが
今回はストーカーとの対決
プラス企業の癒着的な話しを織り交ぜながらの展開なので
それ程難しくなく読破できた
特に企業モノは専門的な話しになると難しかったりするが、
今回は単純明快な不正であり、笑
いつになく直ぐ読み終えた