19．きのう何食べた？シーズン2

読みたい本も観たい映画もやるべき仕事もない日に『きのう何食べたのドラマまだ観てない！』と思い出し、録画していた何食べを一気見。
シーズン1・映画のときも思ったけどドラマは原作だとさらっとコメディたっちで流していた部分を丁寧に拾ってくれるよね。1だと、ケンジが美容室のお客さんにシロさんの話をして喧嘩したシーンが印象的だった。あそこ、原作だと確かにケンジはメソメソなくけど、次のコマではシロさんに『逃げたな』とちょっとギャグな感じにして引っ張りはしないんだよね。今回のタブチくんの彼女が最初出て行った理由や、店長の奥さん礼子さんの話とか。
あと、私としてなるほど〜！！と思ったのが、原作17巻＃134に出てくるシロさんの依頼者の話。

確かに　俺の今までの経験で行くと
9割方のあのご夫婦は元の鞘に収まると思うんだが　
『･･･････うん』
『そうだといいよな　まるっとハッピーエンド！』

きのう何食べた17巻＃134 p115より

のくだりがちょっと意味深だ〜〜とずっと思っていたので。シロさんはうまくいかないと思っているのか？と考えていたりしたんだけど。
ドラマとの解釈を見ると、さきの依頼者の『誰でも　間違える時はあります』のセリフも合わせて読めばよかったのか。

ドラマ、原作よりシロさんがケンジのこと好きなことがバレバレで笑っちゃうけど本当いい作品だ。