国産無農薬シングルハーブティー第10弾は、「スギナMARIKO」と仲間から呼ばれるくらい、MARIKOさんが好きなハーブのスギナです。
どうも。中の人です。
そうなんです。
MARIKOさん。
一時期、仲間内では「スギナMARIKO」って呼ばれてました(笑)
それぐらい、スギナの魅力にメロメロだったんでしょうね。
MARIKOさんのYouTubeチャンネル動画本数232本(2021年9月現在)の内、なんと3本がスギナというタイトルで配信しているんです。
どんだけ好きやねん(笑)
だって、僕もそうですけど、もともとのスギナの認識は、雑草ですよ(笑)
MARIKOさんだって、そうだったはず。
スギナは雑草という認識
上の画像は、2018年11月2日に撮影した画像なんですが、これはなんで撮影したかというと、初めて借りた畑にどんな雑草があるのが調査したかったからなんです。
私たちが取り組んでいる、農薬も使わない、肥料も使わない、畑を耕さない農業は、雑草との付き合いがとても大事なんじゃないかと。
これまで学んだことや、聞いたことからそう感じていました。
なので畑に現在、どんな雑草が生えているのか?とても気になったんです。
しかも、畑にどんな雑草が生えているのかわかると、畑の状態がわかるとのこと。
これは、調査しなくては!
ということで撮影したスギナなんです。
もちろん、このときはMARIKOさんもスギナの魅力は知りませんでした。
それが突然。
2020年春になって目覚めるのです。
スギナMARIKOとして(笑)
スギナの生態
ちなみにスギナが生える畑の状態は、あまりよくないとの評価みたいなんです。
だって、スギナは酸性土壌を好んで生えてきて、みずからが枯れることで土を中性に戻してくれるんです。
なんだかこれだけ聞いてると健気じゃないですか~(笑)
土が酸性であるということは、あまり育つ植物がないんです。
酸性を好む植物ってあまりないんですよね。
僕が知っている限り、たぶん。
ブルーベリーやクランベリー、リンゴンベリーつまりコケモモぐらいですかね。
僕が知っているのは。
まあ、それぐらいないんですよ。
酸性を好む植物は。
だからこそ、たしかに畑の状態としてはよくないんですが、これを何とか中性土壌の畑にしようとしてくれるんです。
スギナは。
スギナは嫌われもの?
まあ、それにスギナは、地下茎がやっかいなんですよね~
普通に農業をやっている人にとっては。
地下茎でバンバン増えていくので、地下、つまり土の中に太い茎を張り巡らせるんです。
だから、畑を耕して育てる人には、目障り(笑)
耕すたびに、地下茎にあたって、イライラ(笑)
そうなのかは、わかりませんが、これが嫌われる理由なんじゃないかと。
なんですけど、私たち畑を耕さず、植物や小動物、微生物に畑を耕してもらう農業をやっているので、気にならない(笑)
しかも、スギナが生えているところは、草丈が高くならないので、育てているハーブを覆いつくすことがなく、ハーブが蒸れて枯れることがないんです。
だから、少しだけ懸念しているのが、もしかしたらいつかスギナが生えない畑になってしまうんじゃないかと(笑)
確かに、畑を借りた当初よりスギナ減ったんです。
借りた頃は、スギナ、セイタカアワダチソウ、オオアレチノギク、カナムグラぐらい?
それぐらい多様性がなかったんです。畑に。
それから3年。さまざまなハーブを育てていくうちに、多様性が現れ、それまで見なかった雑草が見れるようになりました。
そうこうしてると、春から秋まで見ないことがなかったスギナの生息域が少しずつ減っていってる感じですかね。
まあ、それでも強いから、ところどころで確認できますが。
ということで、そんな強くて、健気で、MARIKOが大好きなスギナのシングルハーブティーの発売を開始しました。
スギナは、春から秋にかけて年中収穫できますが、MARIKOさんのこだわりで、このスギナのシングルハーブティーは春になって出てきたスギナだけを収穫して商品化しました。
ちなみに、僕は知らなくて衝撃だったんですけど、春の訪れを告げるツクシは、スギナと親子らしいんですよ!
同じ地下茎で、種を飛ばし子供を増やすツクシと、植物として成長するスギナ。
同じだとは(笑)
スギナ・シングルハーブティーよろしければ、ぜひ。