つまらないイケメンの話

※注意 ほぼ僻み妬みなので気楽に読んでください。

私の職場の同期につまらないイケメンがいる。
なんというか、とにかく『まとも』なのだ。
非の打ち所がない、と言ってしまえばそうなのだけど。

イケメンなのに面白いとか変な奴、みたいなのが私は大好物だ。
みなさんの中にも同志はいるだろうか。
ギャップ萌えというやつ。

なんかイラっとするというか、もどかしいのが同期の彼はめっちゃお笑い好きなのだ。
お笑いライブには足繫く通っているし、芸人のYouTubeからラジオまで網羅している。

なのに彼自身はちっとも面白くない。
密かに「インプットとアウトップのバランスどないやねん」とツッコミを入れている。

いやこれは私にとって面白くないだけなのかもしれないのだけど。

私なりに分析したつまらないと思う理由は
・とにかくミーハー、流行りものにしか興味がない
・全てにおいての感想が薄い、ありきたり
・自分語り、自虐がない

3つ目に関しては良いことなのかもしれないけど、
少なくとも私はエピソードトークや自虐をしてくれる人が大好きだ。
エピソードを通してその人の考えや生活が知れるし人間臭さがぐんと増す気がする。

それでも考えると、『まともさ』という特徴こそレアな気もする。
あちこち突いてみてもボロがでないくらいの普通さ。
逆に面白くなってきた。

音楽が好きだから歌がうまいわけじゃない感覚に近いのだろうか。
イケメンだからこそ、面白へのハードルが上がってしまっている可能性もある。
通常なら10点とれば面白いものを、イケメンの時点で-10だから10点をとるために20点分の面白を叩き出さなければいけない、とか。

…そろそろ私のくだらない仮説が登場してひどい文章になってきたので終わりにしよう。

お分かりの通り8割はイケメンな彼への僻み妬みだ。

今度の同期会はみんなで『すべらない話』をしないかと持ち掛けようかな。


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