2020年4月5日コロナ避難日記「セブ島で出産しました」その4「気になる出産費用は?」
4月5日
13:00
出産したのが4月4日12:49で、その24時間後から可能ということで
早速BCGの予防接種をうける(ベイビーがね)
その後、聴力スクリーニング検査と、血液検査。
ベイビーの検査には彼に付き添ってもらって、私はその間にベイビーの出生届書類提出の準備。
日本では出生届は2週間以内に役場へ提出するみたいだけど
こちらでは、病院の中に書類を提出する場所があって、そこで退院するまでにフィリピン政府に出生届を提出することになってるようで
色々書かなければいけない。
まず、ベイビーの名前である。
もちろん英語なので、アルファベットの名前を決めなきゃならない。
日本なら、まず漢字とよみがなを決めて、アルファベットはパスポート取る時に決めればいいんだけど。
これに多少時間を要した。
14:30
女医さんがお部屋を訪問。どうやらこのドクターは小児科医のようだ。
元々私の担当医は産婦人科、出産後は小児科医のドクターにバトンタッチされるらしい。
日本でいう母子手帳のようなノートを渡され、ドクターが連絡先を記入する。
「今はコロナの影響でクリニックは休みにしているから、オンラインで診察するね、ここに電話番号と名前書いておくから、Facebookで名前検索したらでてくるから、メッセージ送って」
とのこと。
15:00
書類の提出も、検査も無事終わって
さぁお会計して帰ろうと思い、ドライバーさんにお迎えの要請。
「お、お会計いくらなんだろう、、、ドキドキ」
お金については事前にドクターにざっくり聞いてはいたけど
よくよく考えてみれば
陣痛促進剤打ってるし、無痛注射打ったし
なんだか物凄い数のナースに囲まれてたし
入院部屋も個室だったし
代わる代わるスタッフにお世話してもらったし
追加で色々取られるのかなー
と、考えてた
で、お会計トータル、、
57,407ペソ!
(約115,000円!!!)
えっ、、や、安い、、、
しかも、私、日本の住民票抜いたわけじゃ無いので
出産手当ての助成金40万円は住民票が置いてある役所で申請可能ということで、、
お釣りが来ちゃう✨
日本だったら、6日間くらい入院とか、もっと美味しい食事とか
至れり尽くせりだったと思うけど
でもこちらでも沢山のスタッフの方にサポートしてもらえたし
彼もそばでサポートしてくれていたし
東京の病院だったら、初産は無痛できませんて言われていたので
スムーズに問題無く母子ともに健康で出産できたので
充分満足です。
あとは、ベイビーのフィリピンでの出生届手続きが無事終わり(2,3週間)
日本領事館での出生届けの手続きをし(5,6週間)
日本のパスポートを取得しなければならない。(3日間)
そしていつまで続くかわからない、コロナからベイビーを全力で守らなければ。
ベイビーのパスポートが取れれば、日本には帰れるとは思うけど
その頃の日本の状況がどうなってるかわからないし
今こっちは4月28日までロックダウンと言ってるけれど
5月や6月の状況がどのようになってるかまだ全くわかならい。
とにかく一仕事は終わったけれど
先が見通せない中、彼と私とベイビーでのコロナ避難ステイホーム育児がスタートしたのであった。