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【働く母の 夫に家事を助けてもらう時の罪悪感 と 自分へのブロック】

週末に長女は部活の試合がありました。

ところが、
長女は寝坊をしました...
公共交通機関では間に合わない (>_<)

母の出番、車で送るわ!

集合時間2分前に、グランドに到着しました。
冷や汗ものー

こういうハプニングは、ミッションを完了した時の
達成感が好きです!!


そして、送り届けた
グランドの駐車場で思い出しました。

鈴鹿の杜グランド1

返す言葉がありませんでした


中1の次女が小学生の頃に入りたかった、
地域の小学生のバレーボールチームの
練習や遠征の送迎をしていたら
どんなに楽しかっただろう♪♪


平日の夕方から夜にかけての練習、
毎週末の練習や遠征の送迎ができない
「送迎をどうするのか」が課題でした。

平日の残業、不定期にある休日出勤。
入部を諦めました。


ママ友は、「仕事の日は連れて行ってあげるよー」
と言ってくれました。
「甘えさせてもらおう。
 私が送れるときは、私がママ友の子供を送ればいい。」

という考えは、
夫には受け入れられませんでした。

「人に頼るな」


返す言葉が見つかりませんでした。

「助けてもらったら、お返しをすればよいのでは」
という私の考え
を伝える事ができませんでした。



この過去を、振り返ってみようと思いました。

なぜなら、私は、
「仕事×家事×子育て」 のトリプルワークの
現役で働くお母さん、
これから社会復帰をして働きたいお母さんたちに
頑張りすぎないで、ゆるーくね
自分の事も大切にして
という事を届けていきたいから!!


仕事が営業で、残業、休日出勤がある私。

「仕事×家事×子育て」 のトリプルワークを
迷走しながら、ぶつかりながら、
18年やっております。

躓いて、立ち上がって。
凹んで、上向いて。
どんな姿で走っているんだか(笑)

その私が、なぜ、夫に、
「助けてもらったら、それのお返しをするのでよいのでは」
という私の考え
を伝える事ができなかったのか。

振り返り、自分に聴いてみました。


残業がある、休日出勤がある
夫への家事の負担、
保育園の送迎で掛けてきた負担

それらの背景が

「夫の意に反する事は、更に夫に負担をかける」
という思考を生みました。

いつも、夫に助けてもらう事への罪悪感がありました。


恐らく
家事は女性がするもの
子供の世話は女性がするもの

という固定観念だと思います。


「こうあるべき」
「一般的にはこうだし」
のブロックがありました。


これは
私が作ったブロックでした。

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家事について、
家族から細かな要望があったわけではありませんでした。

私が、「家事はこうするべき」と
勝手に作っていたブロックでした。

私が育ってくる過程で、見聞きした「母像」が
刷り込まれているのかもしれないですね。


家族の数だけ 家事のスタイルがある


それぞれの家庭の、
家族構成、家族の働き方、
家事のやり方、家事の内容、家事の分担
子供への関わり方、
「それぞれ」なのが当然なんです!!


その当時は、
全くその事に気付いていなかったのです。

「きちんと家事ができているか」
「きちんと子供に関われているか」

をいつも気にしていました。


そうやって、自分の事を後回しにしていたら、
自分の気持ちに気が付かなくなっていました。


娘がバレーボールをすることで
「娘はどんな楽しい気持ちになるのか」
「私はどんな楽しい気持ちになるのか」
「まわりはどんな気持ちになるのか」

という事を考えないままに
「送迎が無理だ」と諦めてしまいました。
「人に頼るな」大きなブロックでした。


今なら私の考えを伝えることができます。

なぜなら、
ある講座の中で、
「自分の人生を振り返り年表」を作る機会があり、
生まれた時からの自分を振り返りました。
私は「我慢」をする事が多かったと気が付きました。


バレーボール部を諦めた事は、
私一人がする我慢ならいいけれど、
娘にも我慢をさせることになってしまった。

私の「我慢体質」を変えたいと思いました。


その日から、
「我慢をしていないか?」を意識して過ごすようになり、


少しずつ、夫に
自分の考えを伝えられる様になりました。


私が夫に伝える事ができたことを紹介します。

夫は、私立中学という選択は「贅沢」だという考えの人でした。
けれども、次女が行きたいと言った学校は「私立中学」でした。


小学6年の頃の次女の現状の事実、
どうなることが次女にとって幸せなのか
何をするか、
何ができるか、
を伝えました。

そして、受験に至りました。



幸せです!!


次女は、中学1年の前期のおわりに、
「この学校に入ってよかった!」と言いました。

夫に、私の考えを伝える事ができたから、
次女の幸せが生まれました!

その言葉を聞いて、私も幸せになりました。

クローバー


我慢は、周りに波及します。
幸せも周りに波及します。

お母さんが我慢をしないこと
お母さんが満たされること
が子供たちの楽しい日常につながります。


自分の気持ちを意識する。
自分を満たす出来事が見つかります。



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