Raven(ワタリガラス)
私はこれまでの人生でかなりの確率でカラスに遭遇しておりまして、なんでこんなにもカラスに出会うのかと少し前まで悩んでいたくらいでした(笑)
こんばんは、鳥類が少し怖い・・・マリーです。
と言うのも私は鳥類の中でも特にカラスには良い印象を持っていなかったので、カラスが目の前に現れると・・・「カラスは不吉だ」「カラスは怖い」「カラスは悪いことをする」とカラスという存在を非常にネガティブに捉えていました。ところがある日の友人との何気ない会話の中で、「なんかカラスをやたらと見るんだよね」ともらしたところ、友人からは「めっちゃ良いじゃん!カラスは神様の遣いだもん。私カラス好きなんだよね。可愛いよね。」と想像もしていなかった答えが返ってきたのです。
カラスさんが急に大切な愛おしい存在に
なんとも勝手な話ですがその日以来、わたしのカラスさんへの印象は友人が説明してくれた「カラスさん神様の遣いだよ説」により180度変わり、急に自分にとって大切な愛おしい存在に格上げ(笑)。すると今度は気になり始めカラスさんに関するステキな情報が、急に私の元にどんどん集まっくるではないですか。そう言うこと皆さんもありませんか?(笑)
いきなりセンサーがビンビンに立ち出すのか?こちらがかなり意識しているということなのか?なんとも面白い現象です!!今日はそこで偶然知ったネイティブアメリカンにとってのRaven(ワタリガラス)について少しシェアから。
誠実であると言うこと
ネイティブアメリカンの教えの中でワタリガラスがあらわすのは「誠実さ」。そしてこの「誠実さ」とは、自分自身をそのままに生きること。彼らは自分自身が何ものであるのか?と言うことと、自分の人生の歩み方を理解していると言うのです。そんな彼ら(ワタリガラス)はもちろん自分に与えられたギフトの活かし方も知っているので、他のものになろうとしたり、他の美しさやスピードなどを求めたりすることはないのだそうです。その教えからRaven(ワタリガラス)があらわす「誠実さ」とは、自分自身を理解し受け入れ、与えられたギフトを理解し、それを受け入れることだと私は学びました。またRaven(ワタリガラス)は美しくて逞しい”女性”を表しているとも聞いたので、女性である私はRaven(ワタリガラス)のように誠実に自分自身をそのままに生きていきたいと思い、今では私にとってRaven(ワタリガラス)は憧れであり大切な自分のシンボルとなっています。
自分自身をそのままに生きる
2022年8月1日(月)から「ハルバル材木座」さんでOPENする「月曜日のマリーと」の場で私が大切にしたい5つのことの中にも、「自分である(being)」ということを置きました。
私自身、常に変化をしています。数ヶ月で全然違う場所にいたり、違うことをしていたり、なんなら10分前と別人になっていることだってあります。実際に今日は私が仲間と運営している小布施インキュベーションキャンプのミーティングが先ほどまであったのですが、そのミーティングの前と後ではやはり変化している自分が「いまここに」います。常に外側にも内側にも目まぐるしいくらいの変化が起こっています(私は最近、それが結構好きだったりします!)。そして今はその変化を受け入れ、正直に生きていきたいと思っています。
というのもこれまでの私はというと・・・
6回の転職、結婚&離婚、15回の引越しと。。。プライベートも仕事も何も物事が続かない、変化が激しいという自分を責め続けてきました。続かない私は何も成果も結果も出せていないし、中途半端なダメな人間だと「自分には価値がない」とレッテルを貼り、人と比較して自分を否定し、そして常に自分ではない「誰か」に「何者か」になろうとならなければと必死でした(それも無意識に)。無意識にすぐにそこに入っていくので、今でもその癖はひょっこり顔を出すことが正直あります。
でも今はそんな自分自身も理解して受け入れて、自分に与えられたギフトを活かして社会と関わっていきたい。そんな思いが強くあって「月曜日のマリーと」では私は「自分である(being)」を大切にしたいと思っているのです。正直に言うと「自分である(being)」をまだはっきりと掴めていません。私は自分を知りたいし理解したいので、「自分である(being)をやる」「やり続けてみる」そんなところにいます。
「あなたがあなたでいてくれることで、私は私であることができる」し、「私が私であることはあなたがあなたである」ことにつながるとそんな風に思っているので「月曜日のマリーと」では、あなたにも自分であって欲しいし、私も私である状態でお互いに関係を育んでいきたいなぁと思っています。こんな話なんかもゆるーく「月曜日のマリーと」言葉を置いてもらえると嬉しいなぁ。