
【動画資料6/6】最新版:勝ち組御用達 日本一わかりやすいコロナグラフ
最新版 6月5日までの動きを専門家に定評のあるZFさんのグラフを説明します。
コロナ関係のニュースはUAEのニュースをご紹介。
ZFさんは、初期の段階から数字を徹底的に追いグラフ化されています。
専門家も注目のグラフです。
今週の動きを説明します。
第二、第三の波や気を緩めないように、するためにも常に確かな数字を把握することは大切なことではないでしょうか。
こちらの資料はZFさんのご協力に頂いて作成しています。
ZFさんは、ツイッターでこちらのデータを発表していますので、詳しいことが知りたい方はそちらをご覧ください。https://twitter.com/ZF_phantom
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記事提供 :ZFさん
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新規陽性者数/入院者数/重症者数
まずは、いつものこのグラフで状況を確認しましょう。
全国の新規確定陽性者数は、緊急事態宣言が全国で解除された後にやや増加しているように見えます。この状況は、後で説明しますが、いわゆる「ハンマー&ダンス」における「ダンス」の状態に入ったものと考えられます。
そして、入院者数は、ピーク時の2割を少し切るくらいまで下がりました。また、人工呼吸器などで治療中の患者数は、ピーク時の3割くらいまで下がりました。
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ハンマー&ダンス
では、先ほどの、「ハンマー&ダンス」をご紹介します。これは、世界中で新型コロナウイルスの感染拡大を止めるために実施されたロックダウンの後の出口戦略として注目を集めている考え方です。(1)(2)
ここでは、ロックダウンのような強力な対策で感染者を徹底的に減少させる期間を「ハンマー」と呼び、その後に感染拡大を防ぎつつ経済との両立を図る期間を「ダンス」と呼びます。
感染者数がグラフの下の方でフラフラしていることを、「ダンス」と呼ぶわけですね。
(1) コロナウィルス : 「ハンマー」と「ダンス」(Coronavirus: The Hammer and the Danceの翻訳)
https://link.medium.com/5Y3nAxSPZ6
(2) 出口戦略は「鉄槌、そしてダンス」? 世界が注目する新型コロナ論
https://forbesjapan.com/articles/detail/34492
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主な都道府県の新規確定陽性者数
次は、全国の主な都道府県の新規確定陽性者数を見てみましょう。
このグラフは、自治体の集計作業などにおける曜日変動を除外するために7日平均にしてあります。これを見ると、東京都と福岡県が1日あたり10人を超えています。
福岡の勢いは止まったようですが、東京との人口の差を考えるとかなり多いと言えますね。なんとかここで感染拡大を食い止めて欲しいものです。
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国内の死者数の推移
続いて、このグラフはご紹介するのは初めてだと思いますが、国内の死者数の推移を見てみます。
赤い太い線が、累積の死者数の推移です。その下の方にある、赤い点は、7日平均での1日あたりの死者数です。
4月7日の緊急事態宣言の効果で感染者が減り、その後に死者数が減り始めるまでには20日から25日程度かかりますが、それより少し前に死者数が減り始めています。
これは、前にもお話ししましたが、3月末に志村けんさんが亡くなったことなどが、市民の行動に影響を与えた可能性があります。(3)
現在は、すでに1日あたりの死者数が一桁台になっていますので、このままの推移だと死者数は千人程度になると予想できます。
それで、もし志村けんさんがこの時期に亡くなるということがなかったとしたら、その場合は緊急事態宣言の効果が出るまでにもう1週間程度かかったはずですので、そうするとこのグラフの青い線で示してあるように、死者数が3千人規模に増えていた可能性もあるとのことです。
改めて、志村けんさんのご冥福をお祈りしたいと思います。
(3) 志村さん死去で危機感、外出自粛に 大学グループ調査
https://www.sankei.com/life/news/200501/lif2005010057-n1.html
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