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(仮称)小田野沢Ⅲ風力発電事業 計画段階環境配慮書に対する意見書

https://www.eurus-energy.com/assessment/105466/

風力発電所総出力 160MW
風力発電機の単機出力 4~6MW(高さ200m)
風力発電機の基数  30 基程度

青森県東通村及びむつ市、約1,591haの地域です。
小老部川、奥内川の近隣約250mの尾根伝いです。
地図にあるように大型風力発電が多数設置される予定です。

いきなり各地に国有地を使用した大規模な改変が、
どういった影響を与えるか十分な検討・試験と対策が
されまいまま推し進められる事は見るに耐えません。

以下提出分ーーーーーー

大型風力発電の運用実績がないし環境負荷も未知数です。
廃棄のコストが既存の小型で2億円以上かかっています。
現況復帰費用として自治体に預ける必要を環境省が進めています。
風下の海域にどのような影響があるかもわかりません。
継続的に近隣の漁場にどのような影響を与えるか監視する必要があります。


表 4.1-1 計画段階配慮事項の選定に施設の稼働時の 
水の濁り、重要な地形及び地質が入っていません。尾根の地形が
かなり改変されますので、稼働後の河川や海域の影響を
チェックする必要があります。また20年後の現況復帰の造作に
置いても河川に影響がありますので継続的な記録・監視が必要です。


風水害や火災時の対応もナセルにあるオイルやその他の材料が燃え
近隣に飛散物を拡散させることに対する大型設備としての
災害対策防災対策が必要です。積立金の確保が同時並行で
環境保全の対策として必須です。

③多数の渡り鳥の通過地点を担っています、
 具体的に効果のあるバードストライク対策を実施してください。

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