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[(仮称)函館鉄山太陽光発電事業 環境影響評価方法書 ] に対する意見書提出

Aquila Clean Energy Asia Pacificという
資金2兆4500億円の外資の投資会社です。
https://www.aquila-clean-energy-apac.com/
円安と地方経済の衰退により地方のゴルフ場や牧場が倒産・廃業し
その安価な跡地を再生可能エネルギーという補助金・発電の高価・長期買取
による利益で、相当の利回りが確保できるという事でしょう。
将来廃棄や現況復帰のコストが少ないか、必要ないと見込まれても困ります。以下は意見書です。11月21日まで。(閲覧は11日)

http://assess.env.go.jp/2_jirei/2-2_search/result_houhou.html?map_link=1&jid=0000_2024_021-0-0&reassess=0

1-
日本では風水害・地震等の自然災害が毎年起こり復旧に難しています。
北海道では太陽光パネルの破片が広域に離散し復旧困難な所もあります。
環境保全のためガラスや金属片の離散対策をネットの設置などにより予防する事を検討してください。

2-
ここは温川の流水域です。要約書47頁ですが、
「*: 既存のゴルフ場跡地を利用し大規模な造成を実施しないこと、
樹木の伐採範囲は最小限とし急斜面への太陽光パネルの設置は実施しないことから
、地形改変及び施設の存在に係る影響は限定的であると考えられるが
、場内にある程度の起伏を有するため、簡易的な評価を実施する。」
「ついて定性的に予測する。」
とあります。

太陽光パネル設置の面積が広いため、保水量や雨水の流速に
相当の違いが予想されます。
「簡易的な評価」ではなく
雨水量について「定量的に計測し、太陽光パネルが設置後の
流水域とその量・影響を定量的に予測」して対応してください。
繰り返しになりますが、
ゴルフ場の時よりパネル面積分の地面の保水効果が
落ち、傾斜地での土砂崩れのリスクが増えると予測されます。
そのシミュレーションをし、排水システムを設備確保する事により
土砂崩れを予防して頂きたいと思います。


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