アグガパナ・ドゥスガパナ
やっと帰る日がきた。MIUNIのみんなとお別れランチをして、下地島空港からスカイマークで直行便に乗った。といっても宮古島から松江に一気に帰ることはできず、今夜は神戸に泊まって明日電車で松江に帰る予定。
さて、昨夜のライブ。たくさんのお出かけありがとうございました。3週間の間に出会った人々がみんなお出かけくださいました。また、ミュージシャンはマリノをはじめ、綾野やBLACK WAXのてっちゃんや、砂川たかゆきさん、それから、江川ゲンタさんもかけつけてくださって、にぎやかなセッションもできました。本当にありがとうございました。
会場のpisaraは椅子の数が30ほど。喫煙用の中庭で立ち見もできるからいいねと言ったものの、正直どれくらい来ていただけるのか未知数だった。あまり宣伝しすぎるのもなんだかアレだし、誰も来ないのも寂しいし、ということで、流れに身を任せることに。いくらなんでも、MIUNIのライブみたいにはならないだろう。それに投げ銭ライブの予約を取るのも変だしねー。
と言って始まったライブ。60人くらいかな。お出かけいただけて感謝でした。投げ銭で、電車賃まかなえたらなあと思ったんだけど、それよりも音楽やって帰れたことが何より嬉しかったです。砂川たかゆきさんとも友達になれたし、今度はちゃんと企画してライブさせてもらいますね。pisaraのkajiさん、ありがとうございました!
pisaraはおおたか静流さんが、宮古で最後に歌を歌った場所だという。もしかしたらシズリンがここで歌わせてくれたのかも。お盆だからね、いろんな人に向かって歌ったよ。
最後に歌った「ケサラ」。まさに宮古島コレクティブという感じで、セッション楽しかった。ありがとう。そして、アンコールには「あなたのすべてを」歌っているとき、江川ゲンタさん登場。なんだ遅いじゃないか。もしゲンタさん来たらあれとこれと叩いてもらおうとカホンも用意していたんだけど、最後の最後に登場したからマリノの指示で「失恋ブルース」を一緒にやりました。てっちゃんのブルースハープも素敵でした。
ゲンタさんのR&Bのリズム、リハーサルもなんにもしなかったけど、練習したみたいにぴたっとはまって、歌ってて最高に気持ちよかった。なんだろな、これ、世代?笑 昭和39年生まれ同士で同じものを聞いて育った感なのかな。同級生、宮古島の言葉では、「アグ」と言います。タイトルの「アグガパナ・ドゥスガパナ」は同期生の華、友達の華という意味だそうです。下地暁(さとる)さんという宮古の歌手の方がこれをタイトルにした歌を歌っておられます。いい歌よ。
宮古島のピアノラウンジ「有楽町」での配信公開は19日土曜日夜8時から。ハマダの YouTubeチャンネル マリコチャンネルより、ぜひごらんくださいませ。配信最後のおまけ映像ではあの暁さんの歌をバックに婦人会(MIUNI&浜田&リカ)が踊っております。
さて、ご縁に感謝。明日は松江に帰ります。宮古島滞在記これにて終了です。お世話になりました。またどこかの町で会いましょうね。
一週間に一度くらいの頻度で記事をアップできればと思っています。どうぞよろしくお願いします。