台風に閉じ込められて
気ままにさまよう台風6号に閉じ込められて宮古島のホテルで暇を持て余している。テレビにも飽きたし、持ってきた本にもゲームにも疲れたので、こうなったら、このことを書いておくか、とnoteを開いてみた。前回の記事が「謹賀新年」でびっくりする。おいおいおい、台風より気ままだよ。
夏になったら宮古島に来るつもりだった。春から「マイラストソング」のことばかりだったから一段落したら休もうと決めていた。前回来たのは昨年の5月、Miuniの沖縄ツアーの時だったかと思いきや、違った、11月にも来たんだった。あの時は来た瞬間にコロナに罹患したからほとんど旅の記憶がない。滞在予定の2週間、ずっとマリノのおうちで寝たきりだったのだ。療養期間が開けたのは帰る前日で、せめてお土産だけでもと「あたらす市場」に急いで買いに行ったっけ。
マリノとご縁ができてから宮古島が身近に感じられるようになった。今では「宮古ってさー、」と知ったかぶりで話すけれど、マリノと出会うまでは宮古島がどこにあるのかも知らなかったし、まさかこんなに頻繁に来ることになるとも思わなかった。島根からだと飛行機に3回も乗るんですぜ。いつもは出雲縁結び空港から福岡や、伊丹や、まれには羽田から那覇へ飛んでさらに宮古島に飛ぶというルートだけど、神戸から下地島にスカイマークの直行便があると知って、今年はそれを使ってみた。(でも本当は神戸へ行くのも大変。今回は、特急やくもで岡山→新幹線で神戸、そして神戸で一泊してからの飛行機です)
だいたい出かける前から不穏だった。台風5号がいたのだ。今年は大雨やなんかでライブツアーも予定変更が多く、チケットの払い戻しや変更ばかりしてきたから「やれやれまたかよ」と思い始めていたけれど、わたしの念が届いたか、なんとか外れてくれたのだった。
今回はMiuniのレコ発ライブを見に来たのだ。MiuniのCDは、本当なら昨年11月、松江で開催した「浜田真理子のくぎくぎMiuni」で販売するつもりだったけれど制作が間に合わなかった。リベンジのつもりで、今年2月の有楽町のI'M A SHOWのコンサートで売りましょうね、と思っていたら、それも間に合わず、さらに今年の6月代官山の晴れたら空に豆まいてでのレコ発にずれこんだけれど、これもダメだった。ははははは。焦らすわねぇ。それで、満を持してこのたび、地元宮古での開催にCDがようやくできてきた。待ってました、大統領!たっぷり!なんたってわたしはMiuniの大ファンなんだから。絶対の絶対の絶対にライブが見たかった。
夏休みで、宮古島で、Miuniのライブを見るってなんて幸せなんだろう。Miuniのライブには、プロデューサーの江川ゲンタさんがパーカッションで参加ということで、これも楽しみだった。晴れ豆のライブ素敵だったから。ゲンタさんが経営するライブハウスGOOD LUCKには何度か行ったことがあって、Miuniがあのステージに立つかと思うとわくわくした。
一週間に一度くらいの頻度で記事をアップできればと思っています。どうぞよろしくお願いします。