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落合陽一の魔法の世紀を読んでみました

あまり、科学とも、コンピューターとも、メディアアートともご縁のない私が、初めて落合陽一さんの本を読んでみました。

落合さんは、科学の研究者であり、また芸術家でもあります。

そして、その高い技術で、昔ではあり得なかったような不思議な世界を作り出し、体験させてくれる魔法使いのような人なのです。

見てください。

2015年に発表されたフェアリーライトという、空中に描かれた3Dの光の像で、
なんと、手で、「プラズマの触り心地」を体験できるのだとか。

おとぎの国のティンカーベールが、現実にやってきたようですよね。

コンピューター開発が進み、二十世紀の『映像の世紀』に、平面で起こっていたことが、二十一世紀の『魔法の世紀』には、現実の世界にまで踏み出してくるようになったのです。

まさに魔法みたいですね。

落合さんは、これからも、メディアアーティストとして、技術と芸術を駆使して、心を動かすものを作りだしていくようです。

どんどん進化するコンピューター世界で、
今度はどんな新しい魔法が誕生するのか、楽しみになってきました。

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