【風の声を聴く】'22.11①~西高東低型の関東付近の曇天~
雪の季節がやってきました。
寒気の吹き出しに伴うすじ状の雲が、日本海だけでなく、東シナ海にも広がるようになりました。(気象庁HPより)
11月に入り、北海道で初雪の便りが届くとともに、豪雪地域として知られる青森・酸ヶ湯では一気に10cm以上の雪が積もりました。
12月以降、平年よりも寒い冬が予想され、冬型の気圧配置が強まる日が多くなりそうです。冬を迎えるにあたって、気を付けておきたい気圧配置や現象をおさらいしておきましょう。
==== 目次 ~2022.11.6~ =====================
◆できごと【10月16日(日)~11月5日(土)】
◆解析のポイント『西高東低型の関東付近の曇天』
◆旬のキーワード『続くラニーニャ現象の冬』
◆今後の見通し・編集後記
==================================
ここから先は
5,540字
/
34画像
¥ 250
有料記事のお代金は、自然災害に遭われた方々へのお見舞いとして、寄付させていただきます。