【風の声を聴く】'24.7①～予報のブレと気象解説～

梅雨が明けたかのような猛暑ですね。
7月4日は、静岡で39.3℃、5日には三重・粥見で39.7℃と、40℃に迫る危険な暑さが続いています。梅雨明けを前に、高気圧が勢力を強め、梅雨前線はいったん消滅。長時間の日差し、めったにない強さの暖気、フェーン現象と条件がいくつも重なりました。（気象庁HPより）

これで梅雨明けかと思いきや、来週にはまた高気圧はしぼんで、梅雨前線が舞い戻ってくる予想です。前線が日本海から南下するときは、風の鉛直シアーが起こることが多く、雨雲が発達することが多くなります。
今回、梅雨前線の動きで、非常に予測が難しい日がありました。今後の糧にするため、振り返っていきましょう。


＝＝＝＝ 目次 ～2024.7.7～ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
◆できごと【6月16日（日）～7月6日（土）】
◆解析のポイント『予報のブレと気象解説』
◆今後の見通し・編集後記
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