中崎町の古民家カフェ「Salon de AManTo 天人」に行ったよ 卒論リサーチの旅(関西編)
東京中野の戦後間もなく建てられた古民家を借りて、DIYでコツコツリノベした秘密基地を、みんなの秘密基地にしたい!
そんなことを在学中(2022年現在4年生)のBBT大学の卒業論文でも研究中です。様々な取り組みを知るために、6月末に数日間関西へ旅してきました。
初日の夕方、中崎町にある「Salon de AManTo 天人」に行ってきました。
古民家を自力DIYリノベしているので、関西の旅でも古民家の事例をみてみたいと調べていたら、見つけたアマント。ウェブサイトなどをみてもかなりディープな感じで、楽しみにしていました。
2001年にアマントができてから、松崎町は古民家を改修したお洒落なお店が増えていき、今では人気のスポットとなっているそう。
中崎町エリアを散歩してみると、こんな路地裏にも!?という感じに、たくさんの可愛いお店がいっぱい。あとで、大阪出身のシェアハウスの住人の若い子に聞いたら、めっちゃ好き!といってました。人気なんだなぁ。
古民家を改装するのが最近流行っている感じもしますが、どこに魅力があるのでしょうか? 私はもともとバックパッカーでもあり、古いもの、人の生の痕跡が感じられるもの、そこにある文化的なものなどが好きなので、こういう街並みが残っていくのは嬉しいなぁと。
私の暮らす東京の中野駅の南口近くの、中野レンガ坂商店会というエリアは、昔ながらの商店街だったところにvivo daily standというオシャレなお店ができてから、若い人たちが新しいお店をどんどんオープン。今では個性的なお店が立ち並ぶ、ユニークな場所になっています。
*以前は文豪が通う小料理屋があったりなどしたエリアでもあります。
中野レンガ坂商店会
https://rengazaka.tokyo.jp/
ひとつのお店から、街が変わっていく。
お店が街を作っていく、お店に来る人たちが新しい雰囲気をもたらして、そのエリアの特徴や文化、そして未来を作っていく。
日常の中ではささやかな変化だけれど、年数を重ねて、人々の営みが作っていく街というのは、深みがあって楽しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?