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救急車でよく遭遇する症状・病気|看護師ママ


こんにちは!看護師ママりのんです🧶
たくさんある記事の中から見つけて下さって
ありがとうございます❤️
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今日は救急車でよく運ばれてくる症状や病気について、お話ししていきたいと思います。

1. 胸痛
胸が痛い!と言って運ばれてくる患者さんは本当に多いです。心臓系の病気は命に直結するので緊急度も高いです🫀
心筋梗塞や大動脈解離が代表的です。
実は暖かくなり始めたり急に寒くなったりすると心臓系の救急要請が増えてきます🚑


2. 脳卒中の疑い
「急に言葉が出にくくなった」「片側の手足が動きにくい」といった症状。ゴールデンタイムと言われるものがあるので、発症時間を覚えておくと、治療に役立ちます!

3. 急性腹症
お腹が痛い!というケース。虫垂炎(盲腸)や胆石発作など、様々な原因があります。場所や痛み方で、ある程度推測できることも。
吐き気や嘔吐を伴うものもあります🤮
今の時期だったら胃腸炎も多いですね🦠

4. 呼吸困難
息が苦しい!という訴え。喘息発作や心不全など、原因はさまざま。呼吸が苦しいと死への恐怖から救急車を、呼ぶ人が多いです🚑
重症になると人工呼吸器をつけないといけなくなることもあるので我慢のしすぎは注意です⚠️

5. 発熱・けいれん
お熱だけで救急車。は少し違う気がしますが
お熱に伴ってけいれんを起こすとよく見かけます。
特に小さなお子さんの場合、熱性けいれんで運ばれてくることが多いです。保護者の方は心配ですよね。
熱生痙攣は単純型と複雑型に分かれて適切に対処すれば問題ないことがほとんどです!
※これはまた別で記事にしようと思いますのでお楽しみに😊

大切なこと
最近はタクシー代わりに使われていることも実際にあります💦
本当に必要な人のために119番は適正に、と思います。
とはいえ、救急車を呼ぶべきか迷うことは多いと思います。

私の思う目安としては困ってる症状がある時に歩けるか歩けないか。
急激にひどくなっているか徐々にひどくなっているのか。

それでも迷われる場合は#7119(救急相談センター)に相談するのもおすすめです。


最後まで読んで頂きありがとうございました☺️🧶

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