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ビジコンへの挑戦:5分ピッチから1分ピッチへ
こんにちは、くわばらまりこです。
「社会起業始めます!」というマガジンを始めてから、新しい挑戦に毎日向き合っています。
その中で目下の課題が、ビジネスコンテスト(ビジコン)へのエントリーです。このコンテストでは、わずか5分間で自分のビジネスアイデアを伝えるピッチが求められております。
資料と台本の試行錯誤
まずは5分ピッチ用の資料と台本を作成しました。しかし、その過程で何度も壁にぶつかりました。「これなら相手に伝わるはず」と思った内容が、実際には伝わっていないことが何度もあったのです。
そこで、仲間や知り合いにピッチを聞いてもらい、フィードバックを繰り返しもらいました。「どこがわかりにくいのか」「どの表現がしっくりくるのか」を一つずつ洗い出し、表現を何度も練り直しました。すると、不思議なことに、内容がどんどんシンプルになっていく感覚を覚えました。これは、かつてのサラリーマン時代のプレゼン資料作成を思い出させる作業でした。
サラリーマン時代との共通点
当時、私はまず膨大な情報を盛り込んで資料を作り、上司にプレゼンしながら内容を削ぎ落としていくやり方を取っていました。その結果、情報が洗練され、より伝わりやすい資料に仕上がるという流れです。
今回のビジコンも同じようなプロセスでした。ただ、相手は上司ではなく多様なバックグラウンドを持つ人たち。だからこそ、さらに簡潔で、かつ心に響く内容が求められるのだと痛感しました。
次なる挑戦:1分ピッチ
現在、1分間で私のアイデアを伝えるためのピッチ文を推敲中です。この短い時間で、以下のことを盛り込む必要があります:
① 私が誰なのか
② 何をやりたいのか
③ なぜそれをやりたいのか
④ 聞いてくれる人にどうして欲しいのか
スライドもなく、言葉だけでこれらを伝えるのは簡単ではありません。しかし、これまでに30人近くに話してフィードバックをもらった経験を活かし、磨きをかけています。
壁打ちが教えてくれたこと
ピッチを繰り返す中で気づいたのは、「伝える」ことの難しさと奥深さです。同じ内容でも表現を少し変えるだけで、相手の反応がまったく異なります。そして、多くの人に話すことで、自分の中でも考えが整理され、核心部分が浮き彫りになっていきました。
今後も壁打ちを続けながら、さらに伝わるプレゼンを目指していきます。このプロセスそのものが、社会起業の第一歩として大切な学びだと感じています。
快く向き合ってくれる、たくさんの仲間や知り合いに心から感謝を込めて、精一杯頑張ります!