米作りは、風景づくり仲間づくりなのだ
昨年春、続くコロナ禍でこれまでの価値観が揺らいでいた私は、ひょんなことから、長野県佐久市で耕作放棄地を開墾し、米づくりを行うプロジェクトに参加することになりました。今年が2年目の春。昨年一年間のプロジェクトが学び深く楽しすぎたもんですから、今年は田んぼを更に一反増やし、仲間も増えてスタートを切ったところです。
ちなみに、こんなプロジェクトです。今年度のメンバー募集ページより↓
せっかくなので、昨年のポストで復習しつつ、素人の私が、米作りを通じて感じたこと、考えたことを記録していきます。複業、働き方、農ある暮らし、ローカル、食、環境、地球温暖化、などに興味のある方の心のひっかかりになれれば幸いです!
第1回目は、1年前、米作りを開始した2021年4月のFacebookポストから転載です。
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今年は、耕作放棄地を田んぼに蘇らせるプロジェクトに参加して、有機農法を教えてもらいながら、米を作ります。
今週末はあぜ道を作りました。クワを握ったの、何年ぶり?背筋が痛い
マクロでは、米余りは続いているけど、米を食べられない子どもがいて、各地で緊急支援が行われている。
農業の高齢化は激しく進んでいて、65歳以上の占める割合は約7割。作業を効率化しようとすれば、多くの化学肥料を必要とする。多すぎる化学肥料は生物多様性を失わせ、土地の力を奪い、さらなる化学肥料を必要とする。
耕作放棄地で誰もいなくなった山肌には、ソーラーパネルが、ギラギラ光ってる。エネルギーの転換は待ったなし。な今ではあるものの・・・
さあ、何を選択するか。
指導してくれる農家さんの、「農業は風景を作る」という言葉が印象的だったな。
・・・よくわからないときは、ワクワクする方に進めのmy原則に従い、米作りへ。
捨てられたものに命を吹き込むなんて、開拓者魂を刺激するじゃないですか。夏には、田んぼ横の河原でテントサウナをやれるかな。できたお米はどうしよう?。楽しみしかない
田植えとか稲刈りとか、参加したいとか、子どもに体験させたいとかいう人がいたらご一緒しましょう。教えてくださ~い
2021年4月11日の記録
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