幸せは「気づく」もの(2022年5月29日#幸福の日)
5月29日は「こ(5)うふ(2)く(9)」(幸福)と読む語呂合わせから、幸福の日。
世界の人々が幸せに平穏に暮らせることを祈っての記念日だそうです。
「幸せ」ってなんだっけ?とたまに考えることも以前はあったのですが、私はマレーシアで暮らし始めてから「幸せ」を感じやすくなったかもしれません。
「感じやすくなった」というか「気づきやすくなった」と言った方がいいですね。
日本で生活していると安全、便利です。
マレーシアは安全でないことをあるし、不便なこともあります。
言葉が十分に通じなかったり、カフェでも荷物を置いて席を取ったりもできません。仕事ももちろん「外国人労働者」扱いなので手続きが面倒だったり、日本での当たり前が通じないこともあります。
日本にいて幸せだったなぁと思うこともありました。
そして、今はマレーシアならではの多民族多宗教な文化や人々の考え方の中で自分が生きられてこれも幸せだと思います。
外にでてみて初めて気づく今までの「幸せ」、そしてマレーシアで気づいた新しい「幸せ」の両方を感じられるなんて、これも本当に「幸せ」なことです。
「幸せ」は日常の中にすでにある、それに気づくことは日々を過ごすうえで大切なことかもしれません。
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昨日はマレーシアでとっても美味しいドーナツを食べました。
油臭くなくふわふわと生地はきめ細かくて口に頬張った瞬間に幸せが広がります。
家に帰ったらムルクが玄関の前でお座りして待っていて、夜は一緒にソファに寝転びながら、私は漫画を読んで、ムルクはまあるくなって安心して眠っています。
「幸せ」だなぁ、と気づいた土曜の夜。
今日の朝も早起きできたので、きっと幸せなことが沢山ありそうです。
本日もお読みくださりありがとうございます。