#004 吉井 香織
悲しい時は空を見上げるーもう少し若かった頃、わたしはいつもそうしていました。明るい青空でも、どんより曇った日でも、雨の落ちる日でも、暗い夜でも、どんな空でも見上げているとふっと心が軽くなる。空はこんなに広い、私はなんてちっぽけなんだろう・・・。悲しかったことや、悩んでいたことがとても小さく大した事ではなく感じられるのです。
歳をとるのはすてきなことですー中島みゆきさんの歌です。今年還暦を迎え、心からそう思えるようになりました。もう少し若かった頃、と書いたのは、年を重ねると悲しんだり悩んだり、ということがだんだん少なくなってきたからです。なんとかなるさ、自分が自分を見失わなければ大丈夫、と。
あとどれだけこの地球に在籍していられるかわかりませんが、毎日を出来るだけ丁寧に過ごしていきたいと思っています。悲しくなったらきっとまた空を見上げながら・・・
真理子さんとは6年ほど前、FBである方の記事に、真理子さんがコメントしているのを偶然見かけ、ビビッときた私は即、コンタクトを取りました。そして数か月後、初めまして!と直接会って以来、お付き合いさせて頂いています。いつもたくさんの刺激とたくさんのエネルギーをもらっています。(たぶん、少しは交換している、と勝手に思っている)真理子さんと出会えたことに感謝して止みません。私の大切な、大好きな人です。
40年弱ピアノ講師を、30年リトミック講師をしています。常に40~50人のこどもたちと、毎日音楽に包まれています。ダルクローズ(リトミック)とシュタイナーは考え方に共通点がいくつかあり、私と真理子さんを繋いでいるものが、ここにもあると思っています。真理子さんという核を通して、「星の時間」でまたたくさんの方と出会えるのを楽しみにしています。
星の時間:公式ホームページ
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