ウエディングプランナー、その後の人生
ウエディングプランナーを生涯続けていく自信はありますか?
ウエディングプランナーを辞めた、その後の人生を描けていますか?
わたしがウエディングプランナーを辞めることを決めたのは36歳の時。
実際に退職したのは37歳でした。
将来について不安に思っている30代のプランナーさんが多いのではないかとおもいます。そんなあなたのために書きます。
30代のウエディングプランナーが将来に不安を感じる理由
あなたが今不安に感じている理由はなんでしょうか。
わたしが不安だったのは、
・いつまで現役で続けていけるだろうか
・わたしの感覚は古くなったり硬くなったりしていないだろうか
というところでした。
わたしの場合は33歳の時に難病を発症して、
「いつまで続けていけるだろう」という不安があったのですが、
多くの場合は「結婚・出産」のライフステージが変わっていく場面で不安に感じられるのではないでしょうか。
ひとそれぞれに違うところはありますが、わたしの周りにも迷っている30代のウエディングプランナーさんは多いです。
だって、生涯続けていける仕事ではないですもん。
そんなことない!とおっしゃる方もいるかもしれませんが、50代でも現役でプランナーされている方ってほんの一握りではないでしょうか。
会社の中で管理職に上がっていく、という方もいらっしゃるかもしれません。でも、現役プランナーとしてはどこかで区切りをつける必要がでてきますよね。
プランナー、その後の人生は思い描けますか?
結婚して子どもができて、優先順位が目の前のお客さまから、家族に変わるひとも多いとおもいます。
でもプランナーをバリバリやってきた人って、なかなかパートでは満足できない人も多いのではないでしょうか。
迷うのは、未来が見えない時。
今の生き方を失ったときに、じぶんがどうなるか、何ができるかが見えないからきっと迷うんですよね。
どうやって不安を解消するか
まずは迷っていることと向き合う事。
じぶんが何に迷っているのかを、ノートに書き出してみるといいとおもいます。
生き方なんていくらでもあるけれど、今はとても良い時代だとおもいます。
それはコロナ禍をきっかけに急速にビジネスのオンライン化が進んだからです。
家族が第一優先になって、子どもとの時間を大切にしたい人には特に良い時代です。
時間にとらわれずにバリバリ働けるので、パートじゃ満足できない方も大丈夫です。
でね、もうひとつお勧めしたいのは、ライティング力を鍛えておくことです。
プランナーさんはしゃべるのが得意な人が多いと思うので(わたしはしゃべるのめちゃ苦手なプランナーだったんですけど笑)、文章力もぜったいあるはずなんです。
目の前のお客さまに想いを伝えることができるひとは、文章力もあります。気づいていないだけです。(断言)
迷いと向き合うことから逃げないで
迷うのは、未来が見えないから。(2回目)
まずは迷いとしっかり向き合って、そして、じぶんがどうありたいかをしっかり思い描くことがだいじです。
ウエディングプランナーの人生を一生懸命生きたあなたは、これから先の人生もちゃんとしっかり歩んでいけます。
未来を決めるだけ。それだけです。
わたしは、ウエディングプランナーを辞めたその後の人生を応援するサービスもつくっていきたいとおもっています。
だから、ライフステージが変わることを怖がらずに、前向きに進んでいってください。
大丈夫。プランナーその後の人生も、ぜったいにあなたらしく生きていけますから。