「はじめまして」が「はじめまして」じゃなくなる方法
お客さまも緊張しているけれど、わたしもめちゃくちゃ緊張している。
ウエディング業界の働き方改革を目指すWEBコンサルタントのイナムラマリコです。
わたし、すっごく人見知りなんです。(大人が言うか)
でもウエディングプランナーって、意外と人見知りが多い気がしています。
今日は新規接客での「はじめまして」が「はじめまして」じゃなくなったらお互いにすっごく楽に話ができると思わない?という話です。
それは「顔出し」していきましょう、ということ。
お客さまの一番最初のハードル
あなたが普段、ブログやSNSで発信をしている方なら、「ブライダルフェアに来てほしい」っていう気持ちで発信しているはずです。
そうでないとしたら、このブログを読んでいただけると嬉しいです
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「あなたの目的は何ですか?」
お客さまのことを想像して、お客さまのお悩みを想像したら、お客さまが「ブライダルフェア予約」のボタンを押すのに躊躇する理由も見えてくるはずです。
色々あるけれど、もしあなたが人見知りプランナーさんだったら、「どんなプランナーさんに接客されるんだろう」とお客さまが不安に思っていらっしゃるんじゃないかって想像できるとおもいます。
そのための、顔出しです。
そのハードルをまずは下げる。もしくは取り除く。
これはわたしの経験談ですが、わたしはプランナーをしていた13年間ずーっとブログ担当でした。
真面目なブログは書いていて面白くなかったので、会場のブランディングギリギリのところで(時々怒られたりしながら笑)、結構ふざけて書いていることが多かったんです。
そしてもちろん自分の名前も出していました。
まだSNSで発信するという文化がそこまでなかった10年くらい前、新規接客で緊張しながらお客さまに名刺を差し出した瞬間に、それまで不安げだった花嫁さまの表情がぱあっと変わったことがありました。
その花嫁さまは熱心にブログを読んでくださっていて「イナムラさんに接客してもらえたらいいな」と思ってくださっていたそうなんです。
もちろん、その後の接客はすっかり打ち解けて、初めてお会いしたと思えないくらいわたしに心を開いてくださっているのがわかりました。
「結婚式はだれと創るかが大事」だと思っていますよね?
とはいえわたしも、「プランナーは裏方なんだから」とおもっていたし、写真はとっても苦手だったので、「プランナー紹介ページつくるよ」と言われても逃げ回っていました。
でも「結婚式はだれと創るかが大事」って思っていますよね?そう思っているなら、まずブライダルフェアに来ていただくのに「この人に会いに行こう」と思ってもらうことが大事。
そのための顔出しは必要です。
ホームページに”プランナー紹介ページ”はありますか?
なければつくりましょう。でもそれはそこそこ時間がかかると思うので、ブログで一人一人紹介していくのもいいとおもいます。
わたしが以前働いていた会場の、リニューアルされたプランナー紹介ページは、リレー形式でプランナー同士が紹介しあっていて「いいなあ、さすがだなあ」とおもってみていました。
あとはプランナーさん個々にインスタページを運用させている会場さんもありますよね。あれもいいですよね。
ただ、どうしても使いこなしているプランナーさんとほとんど更新していないプランナーさんの差は出てしまうので、運用を個々に任せすぎないように注意が必要だともおもいます。
動画も効果的
YouTubeを運用されている会場さんも増えてきていますよね。
そこまでしなくても、インスタのストーリーズとかリール動画とかでも十分だとおもいます。(特に最近は短い動画の方が見ていただけます)
フェア内容の紹介を簡単にプランナーさんがするだけでお客さまの「行ってみたいけど不安」のハードルは下がるとおもいませんか?
お客様の不安を取り除くための「顔出し」
苦手だと思われるかもしれませんが、これもすべて「お客さまの不安」を取り除くためのことです。
そして「はじめまして」が「はじめまして」じゃなくなれば、あなた自身も新規接客がず――――っと楽になるはずです!
一歩踏み出してみましょうね!
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